ベンゾジアゼピン系は悪くない
結論から言えば、ベンゾジアゼピン系の薬物依存ではない、とのこと。精神科医によれば、血圧の高い人が降圧剤を飲むのと同じ程度のようなもの、だそうだ。
なんだか拍子抜け。最近、世の中にはアンチ・ベンゾジアゼピン系の医師が多い中、私の先生は実に寛容。長く診て頂いてるし、アルコール依存から脱出して、ハルシオン、サイレースの減薬も開始したので、それらを評価している現状も踏まえてくれているのでしょう。
さて、そのベンゾ減薬トライ、昨日も実施。これもドクターによれば、自分なりのトライ&エラーがあって然るべきで、教科書的にする必要はない、とのこと。柔軟的である。
昨夜はハルシオンを半分0.125mg、サイレースは2mgを飲んで就寝。ハルシオン半分は初めてのトライ。
結果は上々。3時間で目覚めたが、追加でハルシオンを飲むことなくそのまま入眠、合計5時間眠れてスッキリ。これなら今日は快適に過ごせる。
ハルシオンを減らす方が効果的とのアドバイス。ハルシオンの方が、血中濃度上昇が超短期型(2時間から4時間)なので、減らさない方が賢明と判断したのは、シロート考えだった。
入眠できなかった場合に、半分にしたハルシオンを飲み足すことについても、教科書的には問題あるが、トータルの量が増えなければ『あり』であると。
本当にこの先生は柔軟的。ネットにはベンゾジアゼピン系入眠剤のデメリット情報が溢れているけど、私にはまったく当て嵌まらない。人間の身体、精神の個人差は、多種多様ってこと。
何よりも禁忌であるアルコールを辞めたのが大きい。薬の効果が如実に反映され、当面は不可能だと思っていたベンゾジアゼピン系の減薬にトライできるようになるなんて、最大のメリットを受諾しているのだろう。
焦ってはいけない。徐々に減らす。入眠や睡眠の質が低下したら、本末転倒。所詮は、激しい副作用がなければ、常用薬の『のようなもの』。
なにがなんでもベンゾジアゼピン系を処方しない医師とは、あまりにかけ離れていて不安もあったが、昨日の診察では、それは杞憂である、と結論した。ネット情報のエラーの典型かもしれない。
昨夜のハルシオン半分、0.125mgの結果は良かったので、今夜も続けて様子を見る。半月、1ヵ月スパンで減薬をしていく。眠れなければ、当然元に戻す。
常備薬のようなもの、だから必死にこだわる必要はない。私のメンタルを一番知っている医師の診断を信じることは、至極当然。
質の良い睡眠を得ること、ソバーキュリアスの大きなメリットを手に入れつつある現状であります。
良く眠れるって、素晴らしい。
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