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カウントしたくない過去が、経験しなければ良いとは思わない。

「カウントしたくない過去が、経験しなければ良いとは思わない。」29歳の今ふと思った。一見すると強がっているのかもと思うが、そうでは無い事に気が付いた。
パパ活、いいえ、ファザコンです|きゅうり|note

すべて投げ出してリセットしたいはずの記憶

恋も仕事も万年セカンドのきゅうり君。すべての恋愛や経験を話している訳ではないが、基本的にすべての記憶を投げ出して、リセットして新たな自分になりたいと思っていた。
 しかし最近そうでもない気がしてきた。
”ミラクルクエスチョン”という言葉(面接技術)をご存じだろうか?「もし朝起きたら自分の思い描く通りになっていたら、なっているとしたら何を願う?」と問いかけることである。最近、流行り病にかかりいつも以上に時間が出来たきゅうり君。自分で自分に面談をしてみた。
 自分目線で見ても、友人目線で見ても失敗でしかない恋愛。正規職員を退職するときも職場の方にも友人そして家族にも止められた。しかし、自分を守る事が大事だと思った。きっと今起きている事は次につながると信じるようにした。

消したい記憶?

 こんだけ記憶を消したいはずだったのだが、最近「まあそんな自分の経験もあれはあれで良かった」と思うようになった。年齢のせいだろうか?
 どんな失敗した恋愛や仕事も、その時の自分は、その時なりに全力に頑張っていたと思う。もし、今までの恋愛相手が求婚してきたら、おそらく嫌な気はしないだろう。「本当に消したい記憶の相手」はいないのかも知れない。条件が揃っていたら、やり直したい人も多いのかも知れない。

ミラクルクエスチョンの夢

もし、夢がかなうのであれば、
①愛する人と暮らす
②今まで応援してくれた・支えてくれた人に相手を紹介している
③きゅうり君自身の心が安定している
④外国人カップルのように子育てをしている
⑤自分が得意・好きな仕事をしている
特に⑤は、「男だから花嫁さんのお世話は出来ないよ」と就職活動の時に言われていたきゅうり君。キャリアセンターの方に言われた。バージンロードを歩く花嫁さんはあくまでも、父親以外の男性には触れられていない状態で男性の元へ行くという意味があるとの事。だから”バージン”ロードというらしい。
月一で通っている整体の先生に言われた一言「きゅうりさん10年前の常識が、今の常識だと思いますか?」と質問された事があった。
こんな感じで、今まで(ゲイだから、HSP傾向だから、○○だから)と何かと理由を考えては、本当の1歩を踏み出していなかったときゅうり君は気が付いた。

「次のステップに進もう」方向はわからないけど

さあ出陣決めたころには、誰もいない|きゅうり|note
 とりあえず今の自分に満足していない自分がいるは事実である。だから次のステップに進むと決めた。自我共に方向音痴なきゅうり君。次に向かう道は合っているのかわからないけど、過去の自分が経験したことが、今も尚黒歴史のままであるなんてことは絶対にないのだなと思った。人間は欲深だ。高校生時代の自分は、ゲイとカミングアウトするなんて思ってもいなかったし、ゲイの自分が姉であるよしえさんには伝えたいと思うようになるなんて本当に考えていなかった。少しずつ感情が変わっているという事は、自分が向上しているという事だと思う。

noteでは僕「きゅうり君」の17歳からの27歳までの恋愛と、
27歳から29歳までのリアルな恋愛は諦めて腐男子として生きている等身大の自分を日記を公開しようと思っております


ゲイ・お見合い・HSP・ダブルワークなど社会的に見た時にマイノリティーな自分ですが、自分の日記を公開するイメージでnoteを書いております。 寂しい事や不安な事があっても、noteで誰かの心が笑ってくれると嬉しいです(*´ω`*)