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ファミリー

 はじめましての方もそうではない方もこんにちは。アイトピア通りで”きゅう“という障害福祉施設の所長をしています、北村誠悟と申します。

 私は、妻と猫(えん、メス、5才とふく、オス、4才)と暮らしています。
 先日、家の中に、ハエさんが入り込んでしまいました。我が家の約束事で、家に入ってしまった虫はできる限り、逃すことにしています。しかし、猫たちにはそれが通用しません。眼をギラギラさせて甲高い声を上げながら、追いかけ回していました。

 猫の身体能力は凄く、これまで何回か、侵入者(虫)をやっつけてしまったことがあります。私と妻で何とか救出したかったのですが、難しいことがほとんどです。今回も難しいだろうなと思いつつ、できるだけ逃がそうと、窓際に行ったときに、ゆっくり窓を開けたりしてみましたがうまくいきませんでした。

 そんなこんなで半日ほどが過ぎました。上手に逃げ回っているハエさん。たまに追いかけつつも、ほぼ諦めている猫たち。もう諦めている私と妻。
 しかし、チャンスは訪れました。猫たちが、寝室の天井で休憩しているハエさんを発見したのです。鳴き声で教えてくれる猫たち。私と妻はソッと近付きます。天井なので、猫たちは届きません。私がベッドの上に立ち、妻から受け取った、小さな小瓶をソッとハエさんにかぶせました。そのまま小瓶に入れて、外へ逃しました。救出成功です!

 猫たちが知らせて、妻がアイデアを出し、私が実行をしました。家族の力を結集した感動の救出劇です。…という出来事を楽しめるような、平和な家庭をこれからも維持したいものです(笑)

2023.9
きゅう所長の雑記 おれのがヤバイ

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