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ネコハラ

 はじめましての方もそうではない方もこんにちは。アイトピア通りで”きゅう“という障害福祉施設の所長をしています、北村誠悟と申します。

 いろんなハラスメントのある世の中。最近、“ネコハラ”という言葉を聞きました。猫によるハラスメントです。例えば、『膝を独占し、動けないようにする』 『衣服を毛まみれにされる』 『座りたい場所を占領され、どいてくれない』 などなど、数え切れないほどあります。もちろん、私も被害者です。

 先日、流行り病にかかってしまい(それも1年半ぶりの2度目!まさか2回もかかるとは…。自分にも周りにも、健康に気をつかっているつもりなのですが…。)自宅療養を余儀なくされました。とはいえ、軽症だったので、ほぼ、いつも通り仕事をしていました。在宅ワークです。

 ここでもされました、”ネコハラ”。『PCの画面の前に陣取ろうとする』 『キーボードを踏みつけ、謎の文字列を入力する』 『電話をしている、スマホを持っている手に頭突きを連発してくる』 などなど。家で仕事をしているのが珍しいのか、初日は”ネコハラ”の洗礼を受けました。

 しかし、話し合い?のかいがあったのか、2日目以降は落ち着いてきて、静かに過ごしてくれることが多くありました。それはそれでさみしく、チラチラ猫たちの様子を見てしまいます。『かわいくて、何も手につかない』 という”ネコハラ”です。

 とはいえ、猫たちからしたら、『家にいるのに構ってくれない』 という、”ヒトハラ”を受けている気持ちなのかもしれません。やはり、わかりあうということは難しいものです。

2024.4
きゅう所長の雑記 おれのがヤバイ

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