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鳳凰堂 角斗栱

「桁などの横架材の荷重を分散するために、柱と横架材の間に斗栱(ときょう)という部材を挟みます。」([軒を支える斗栱 | 株式会社徳岡伝統建築研究所](https://www.tokuoka-denken.co.jp/archives/405))


改装前の写真では何がどう組み合わさっているのかすぐには理解できません。[平等院鳳凰堂 修理現場公開 1102: やっぱり富士!巡礼行記](http://fujizakura.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/11/post-9dc8.html)

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イラストでどうにか見当がつき始めます
毎日新聞社刊「不滅の建築 3:平等院鳳凰堂」p.51 絵:江口準次

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詳細設計図(BluePrint)では正面のサイズが分かりますが、斜めの肘木のサイズは分かりません。個々の部品の平面図がないと、おおよそこうだろうと描くしかありません。
[文化遺産オンライン](https://bunka.nii.ac.jp/)

角斗栱

角斗栱をいきなり描こうとしても構造がつかめず描けなかった。桁や柱を描き込みながらようやく描くことができた。

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