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めがね橋をスケッチした/遠野雑記帳

宮守川橋梁(05年10月10日) 愛称「めがね橋」は、遠野市宮守町にある。釜石線の鉄道用アーチ橋で、「宮守川橋梁」というのが正式名。夜間はライトアップされている。(昔のスケッチ、めがね橋のつもり

東京の名所に勝鬨橋を挙げる人もいる。特徴は「跳ね橋」で昭和43年までは1日数回、各20分ほど開いていた。私はこの年に入社。会社から勝鬨橋まで徒歩圏で「跳ね橋」をギリギリ見た一人だ。

勝鬨橋もいいが、遠野の「大手橋」もなかなかのもの。鍋倉城址の大手門に通じる橋は、17年前に架け替えられた。石造りの橋で全長15㍍、規模は小さいが車道の両側には石畳の歩道もある。

市内外で有名な「めがね橋」と比べたら横綱と序ノ口力士だ。大手橋はあっという間に渡り終えるが、周辺の風景にマッチしているのがいい。現在を見越して架け替えたとしたらヒットだ。

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