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充実したように見えなかった学校生活

3月に卒業式が2つある。一つは式の参加は卒業生のみ。もう一つは、保護者の出席は一人だけ。長いようで短かった学校生活。この時世、充実して日々楽しかったようには見えなかった。

一度だけ卒業式に出たことがある。息子の中学のときで、定番ソング「仰げば尊し」「蛍の光」の斉唱はなかった。恩師への感謝の意や、学校生活を振り返り懐かしむいい歌だと思うのだが。

どこかに書いたが、酔うと「仰げば尊し」を歌う先輩がいた。小中高大、どの年代の教師なのかは聞きそびれたが、何かにつけていい教師だったことは想像できる。学校生活は充実していた。

「仰げば尊し」と「蛍の光」。小中はともかく、高校ではまだ一部で歌われている。YouTubeで複数の高校の卒業式を見た。この定番ソング、見事、卒業式に花を添えていた、といっていい。

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