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16年前の夏、野球場で孫が迷子になる

野球場で孫が迷子になった。7歳の誕生日前日の出来事だ。16年前の2007年7月25日、小1の孫を連れ千葉マリンへ。高校野球千葉県大会5回戦、市船橋、東海大浦安の応援に出掛けた。

市船橋は銚子商に5-4の逆転勝ち。さあ、次は東海大浦安だと思い隣りを見たら孫がいない。慌てて三塁側スタンドを下から見上げる。売店、トイレを捜すが、いない。どうしようか。

取りあえず三塁側スタンド最上階へ。通路を見ていたら泣きそうな顔をした孫が階段を上がって来る。この間10分程度だが、孫を怒るよりも見つかってよかったという気持ちが強かった。

練習で外野手がノーバウンドで捕手に返球。孫は「すごいね」と感心していた。試合は東海大浦安が延長14回、1-0で成田に勝った。(この夏、市船橋は優勝、東海大浦安ベスト4)。

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