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県内名門高校の存在思い知らされたよ

4年ぶりに銀座7丁目の画廊へ。仲間の絵を見に3人で行く。画廊に詰めていた友人の絵は奈良・薬師寺。「この絵は近くではなく、少し離れて見た方がいい」とアドバイスしてくれた。

食事も酒も控えているのは仲間も先刻承知。そのため午後1時過ぎ現地解散となる。食事に出かける2人を見送り、地元紙の東京支社近くを歩く。昔、同級生が東京支社に勤務していた。

高校3年のときは同クラス。彼は早々と大学合格を決めた。後日「あれは推薦だったの」と聞いたら「ちゃんと試験を受けました」とか。由緒ある地元紙に入社出来たので頭は良かった。

彼は社員の結婚式に出て驚いた。新郎の高校出身者起立、大学出身者起立というと、ともに半数以上が立つ。「下手な大学より県内一の名門高校の存在を思い知らされたよ」と述懐した。

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