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まるで湯たんぽ温かく気持ちいい#56

<35年前(昭和60年)に書いた小3の息子、小1の娘への連絡ノート>

🔶11月29日 晴れ 明日は正午から「親睦会」があります。親子で「おにぎり」を作って食べるんですよね。そのほか「おでん」や「焼き鳥」もあるとか。いいな。でも、寿司とか高そう(?)なのはなさそう。

この「親睦会」は3年2組だけだから、1年生のY希は関係ないんだよ。残念でした。1年生はまだ小さいので、お料理が作れないんだから仕方ないよね。あと2年、3年生になるまで我慢しましょう。

お父さんはテレビを見たり「連絡ノート」を書いてから寝るんだ。このごろ寒くなってきたので、様子を見に行ったついでにY希のお布団に入っています。「湯たんぽ」のように温かくて気持ちいいです。

お母さんの北海道もお父さんの岩手も雪が降ります。寒い夜は「湯たんぽ」の代わりに、猫(ねこ)を抱いて寝ていました。「…犬は喜び 庭駈(かけ)まはり、猫は火燵(こたつ)で丸くなる」という童謡習いましたか?

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