元整理部次長は正しいがちと古すぎる
本社OB(元編集局整理部 次長)〇〇 〇〇殿。この訃報を見て寝付かれなかった。彼とは同い年で気が合う一人だった。昨年12月20日に亡くなっており「葬儀は執り行い済みです」。
彼の息子はサッカーの名門・市立船橋でプレー、日本一になっている。小さいころ一緒に応援に行った。普段はおとなしい男だが、ゲーム中は別人となり監督顔負けの指示を飛ばした。
仙台に単身赴任、奥様は千葉市、2人の子供は都内と、一時期家族がバラバラに住んでいた。田舎に1人残した母親と暮らすために静岡に帰り、2022年に母親を見送ったばかりだった。
闘病中とは知らなかった。それが悔しかった。彼は多くの部署を回り部長にもなった。気に入った肩書は「編集委員」と言った。この元整理部次長は間違いではないが、ちと古すぎる。
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