熊本県(九州?)内唯一の【八咫烏神社】熊本市最古の神社【健軍神社】熊本県熊本市の神社

【八咫烏(やたがらす)神社】

八咫烏神社は、近くの健軍神社の末社の一つで、
600年近い歴史を持つ熊本県内(九州?)唯一の八咫烏神社です。

御祭神
賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)

八咫烏は、日本サッカー協会のシンボルマーク
および日本代表のエンブレムの意匠として
用いられていることで知られています。

サッカー関係者や県外からの参拝者がくるなど、
サッカーファンの聖地となっているそうです。

鎮座地
熊本県熊本市東区健軍4丁目16-95

【健軍神社】

健軍神社(けんぐんじんじゃ)は、
熊本県熊本市東区にある神社です。

阿蘇神社(阿蘇市)、甲佐神社(こうさじんじゃ、甲佐町)、
郡浦神社(こうのうらじんじゃ、宇城市)と共に
阿蘇四社とも称され、熊本市内で最古の神社と言われています。

社伝によれば欽明天皇19年(558年)に
阿蘇神社の大宮司が同神社を勧請して創祀し、
異賊征伐の為に社号を「健軍」と称した。

後に阿蘇四社の一として阿蘇神社の別宮とされました。

初め「健軍宮(たけみやぐう)」や
健軍村竹宮(たけみや)と呼ばれ、
または十二社大明神とも称せられて、
健軍荘(たけみやしょう)の産土神社でした。

明治6年(1873年)に郷社に列し、
昭和以降「たけみや」が「けんぐん」と音読されるようになり、
地域名も託麻郡健軍村から熊本市健軍町となりました。

御祭神
健磐龍命、天御中主神、仲津彦神、仲津姫神、
神渟名川耳命(綏靖天皇)、阿蘇津姫命、草部吉見神、
速甕玉命、彦御子命、比咩御子命、新彦命、若比咩命、
若比古命、新比売命、弥比咩命等を祀るが
もともとは境内にある国造社の神、火(肥)国造 の祖である
健緒組(たけおくみ。健緒純にも作る)と見る説もある。

健緒組は『肥前国風土記』や『肥後国風土記』逸文によれば
景行天皇の時代に肥(火)君(ひのきみ)の姓を賜ったといい、
『国造本紀』によれば崇神天皇朝に火国造に定められたという。

境内社
雨宮神社 - 雨宮大神
この中の雨宮神社は、加藤清正が歌を詠んだことで
雨が降り出したという言い伝えのある神社。

美和神社 - 大物主大神、三穂津姫命、事代主命、猿田彦大神
国造神社 - 速瓶玉命
日吉神社 - 大山咋命、若山咋命
天社神社 - 道君首名公 (おぶとさんの愛称)
矢城神社 - 矢城山の山神、稲荷大明神、青龍龍神

鎮座地
熊本県熊本市東区健軍本町13-1

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