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身を滅ぼさない推し活を考える

推しがメンシを始めたらしい。
※メンシとはメンバーシップのことでYouTubeチャンネルの月額サービスのこと。ものすごく簡単に言うとそのチャンネルのファンクラブみたいなもの

推しことを本当に尊敬してるし、心から「推せる!!」と思っているのだが、私はメンシに入ってない。
なんなら周年のアーカイブも見ていない。

それでも推してると言えんのか!?みたいなとこはあるけど、「推してるから配信全部追わなきゃ!」「絶対投げ銭しなきゃ!」「メンシに入り続けなきゃ!」みたいになると、相手に見返りを求めかねないし、何より自分が楽しくなかったりする。

私がまだ学生だった頃、某バンドおよび、ある方の推しであることに固執(というか、推し方に固執?)していた。

具体的には、雑誌の連載1ページ見るだけのために毎月雑誌を買っていたりしたけど、途中からほぼ義務になってた。

好きだからいくらでもお金出せるよね?自分のこと二の次にして推せるかが愛の証明だよね?なんてのは大きな間違いだ。

私は私の人生を豊かにするために推すべきだし、何より推しはそんなことして欲しいなんて、一言も言っていない。実はお互いに不幸になりかねない。

挙句、一方的なお気持ち表明を推しに届けたりするのは言語道断。

何事も適度なことが大切だよね。
あれだ、どんなに健康に良いと言われる食べ物でも食べ過ぎればデメリットがあるものだ。それと同じ。

だから多分、私は今の推しのメンシに入りたくなったら入ればいいんだと思う。
入ったら入ったで「あーなんでもっと早くに入らなかったんだよー!わたしのバカめ〜〜」と思うまでが私の推し活なんだろう。

それもまた一興。

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