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【毎日読書感想⑮】アイデアのつくり方

最近は教育や哲学系の本を読むことが多かったのですが、私の本棚の中で一番多いのは広告やアイデアに関する本です。

大学のころキャッチコピーや広告に興味があり、よく読んでいました。

せっかくたくさんあるので、もう一度読み返して、今の自分に必要な言葉を整理していきたいと思います。

さて、今回の本「アイデアのつくり方」は著者のジェームス・W・ヤング氏が大学院で行った講義の内容をまとめたもので、大変小さく薄い本です。

広告業界で活躍した著者が、アイデアをつくるために必要な基本中の基本を紹介しています。

広告に興味があるのなら一度読んでおいたほうがいいと勧められて読んだように記憶しています。

さて、私が印象に残ったのは次の部分です。

アイデアは一つの新しい組み合わせであるという原理と、新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性をみつけだす才能によって高められるという原理(P.32)

この原理は、広告に関するほかの本にもよく出てきました。確かに、クリエイティブの仕事についている人は、この一見まったく違うように見える二つの事物の間にも共通点を見つけるのがうまいなと感じました。

ちなみにアイデアのつくり方を私なりの解釈で簡単にご紹介すると、上記の原理を踏まえつつ、
①資料を集めて、
②いろいろと考えて、
③考えたアイデアをしばらく放っておくと、
④アイデアが生まれるので、
⑤そのアイデアを現実的にブラッシュアップする

という、手順を踏むそうです。(著書のまま紹介すると若干わかりにくかったので、意訳してみました。)






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