選挙についての若者のまとまりのないつぶやき

私はいわゆる“若者”なので、選挙に興味のない嘆かわしい世代というわけで

大人たちに促されるまま規定通り選挙に行っているが、重要なことだと頭ではわかっていてもどこか戸惑いと面倒くささを正直感じている。

今まで小中高では選挙の枠組みを暗記させられ、とりあえず選挙に行くことが大切だ大切だとそれだけをひたすら教え込まれた。肝心な中身に関しては知識があまりないまま投票権をもらった。
もちろん、学校だけをあてにするのはよくない。日本に住む国民としてリーダーのことを調べに行くくらいしなければいけないのかもしれない。
しかし、
授業の一環として政党の資料みんなで集めてグループで話し合う、くらいできないのかなと思ってしまう。
おそらく公平性を保つ上で不可能だと思うけれど。

選挙公報を見て思うのは、キャッチーすぎていまいち現実味がないということ。
どこか他人事のように思える。ああ、これだいわゆる“若者”が出てしまった。

ただ、最近ではSNSの力が強まっていることを受けてか、立候補者の約8割がTwitterの運用を始めたという。

「衆議院候補者8割がSNS駆使…複数利用で各世代に訴え」2021年10月27日、産経ニュース(2021年10月28日アクセス)
https://www.sankei.com/article/20211027-AERIILLZGZMAZBFCJROYCKIDHU/

ツイッターやインスタグラムの方が、本人の熱量が伝わりやすいことは確かだと思う。

この流れでネット投票も、と思うけれど、どうやらセキュリティ面において大きな問題があるらしい。

「ネット投票 なぜできない」2018年5月30日  NHK政治マガジン
(2021年10月28日アクセス)https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/4975.html

選挙カーは良いイメージがない。
耳をつんざくような音でフルネームを連呼する車という感じで、名前だけきいてもしょうがないと個人的には思う。どうせ大音量を流すのなら人々の胸を熱くするような、もっと聴いていたいと思うようなスピーチをしてほしいなあ。

とりとめもない文字の羅列になってしまった気がするが、
とりあえず自分なりにSNSや街頭演説を参考にして決めて、歩いて選挙会場に行くのだと、若者として意思表示をしておく。

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