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"スタートアップ夢の扉"の、1話をぜひ観てほしい話。

こんにちは、日本ときめき研究所のKEIKOです。
あああ...気付いたら10月、一度も更新することなく終わってしまった...!その間も「サイコだけど大丈夫」も「花郎」も観ていたんですが、どうにもこうにもここにこれなかった...。
にも関わらず、梨泰院クラスや愛の不時着の記事をお読みいただき、たくさんの♡までくださり、本当にありがとうございます。この間に観たドラマも絶対にときめきレポするので(言うてもうた)、待っててください!!!!

さて本日は、まだ完結していない、今まさに更新中のこちら「スタートアップ 夢の扉」について、ときめき研究したいと思います。
そうなのだ。完結していないのに筆を取ったのだ。なぜなら、完結を待たずしてときめきが止まらないドラマだからなのだ...!!!

1話から感情を鷲掴みしてくる恐ろしいドラマ

褒めてます。全力の褒め言葉です。
いや、だってね?今まで観てきた韓国ドラマ、ぶっちゃけ1話観てどハマりっていうのがあんまりなかったんですよ。情景やキャラクターの描写が丁寧なので、3話くらいまでが「設定説明」な感じに慣れてきつつありました(製作者のみなさま、本当にすみません。でもその後、大体沼にどぼんなのでご安心を)。なので、この作品も全然期待せずに配信された1話を観てみたんです。
私「不時着と同じ、1話:1時間20分か...。花郎が1話:45分で、その感覚に慣れちゃってたから、大丈夫かな。集中力持つかな...」
ほんとに、そんな軽い気持ちでした。そして、そんなことが杞憂に終わってしまった、1話終わりの私の興奮したツイートを観てください。

そうなのだ。韓流のあの、ゆっくりとしたテンポはいずこ?
カラフルでかわいい、電子音のオープニングで幕開けしたかと思ったら、がっつり人情ドラマで、1時間20分があっという間!
あったか〜い(涙)しあわせ〜(号泣)な時間と、えええええ嘘やんやめでえええ(悲)な時間がやってきて、感情がぐわんぐわん揺さぶられる!そして、韓流ドラマに欠かせない、家族愛がしっかりと描かれたかと思ったら、終わりの展開でえええええええ!まじ!?を残しつつ、さわやかに終わるという...。いやほんまにブラボーしかない。こんなに1話からわくわくした韓流ドラマが今まであったろうか...?!
というわけで、あんまり多くを語ると2話以降のネタバレになっていくので、このnoteでは主に、1話の魅力について述べさせていただきます。
2話以降については、別記していきますね。それくらい1話の終わり方が、個人的には大好きなのでみなさまにも体験していただきたいんです。うふふ。

1話のKEYは、アボジとハルモニ

ダルミ

主人公は、韓流アイドルのmissAだったスジちゃん演じるソ・ダルミちゃん。かわいい。文句なしに万人受けする美女。心が清らか。なのに苦労人。それだけで推せる設定。

インジェ

そして、ダルミちゃんのお姉ちゃんが、ウォン・インジェ。カン・ハンナさんが演じています。こちらも美女。なんなの、どっちも好きな顔、罪。

姉妹なのに苗字が違うのはなぜか。
実は、ソ家が離婚しちゃってるんですよね。姉のインジェはお母さんと、妹のダルミちゃんはお父さん(韓国語でアボジ)とそれぞれ生活をすることに。
そもそも、二人のお母さんは、お父さんの甲斐性がないことに腹を立てて出ていって、その後大富豪の新しいお父さんと再婚。インジェも令嬢になってくんですね。
一方のダルミちゃんは、なかなか起業が軌道に乗らず、いつも一生懸命なお父さんと、お父さんのお母さんにあたるおばあちゃん(韓国語でハルモニ)といっしょに、毎日ささやかだけど幸せな日々を送っていました(お父さんは「サイコだけど大丈夫」のイ・サンイン社長だよ)。

このダルミちゃんのアボジの起業話と、ハルモニととある少年の話を軸にストーリーが展開していくんですが、まずは、このアボジとハルモニの、家族や他者に対しての愛情が、こう、ボディブローのようにじわじわと染みてくるんです...。
途中、あっ、これはやばいやつだよ、やばいよ、やばいよ!と思わず出川になってしまうんですが、それでも大切な人を思うゆえの行動に、胸を打たれまくってしまいました...。
1話は、この後大事になってくるこのキーマンのおふたりの描写がメインなのですが、これだけでも映画になるくらい、すんごいストーリー。涙なしには観られません。あああ、言いたい。でも言わない。言えない。ってか私が伝えたら薄っぺらくなるからぜひアボジとハルモニの言葉で感じて欲しい(涙)。それくらい、人間として大切なことをたくさん教えてくれるアボジとハルモニです。

これまたかわいそうなとある少年 ハン・ジピョン

ジピョン

そして1話のキーマンがもうひとり。それは、キム・ソンホ氏演じるハン・ジピョン。SHベンチャーキャピタルのシニアチームのリーダーである彼は、誰もが羨む暮らしを今はしているものの、実はとても悲しい過去が。
子供のころから投資の才能があったものの、両親と行き別れて孤独だったジピョンに、無償の愛情を注いでくれたのが、ダルミちゃんのハルモニなんですね。
このねぇ、ハルモニとジピョン少年の、ふたりの関係性がとてもいいのです。この後の話でも、この時間がふたりにとっていかに大切だったのかが分かるんですが、とにかくいいんです。
私がもしハルモニだったら、あんな風にできるだろうか...と考えずにはいられない、とにもかくにも、ふたりのあたたかな気持ちの交流をぜひ感じていただきたいなぁと思います。

スタートアップの大変さも教えてくれる

1話はダルミちゃんのアボジの起業について描かれているんですが、回を追うごとに、起業する大変さを教えてくれるドラマでもあります。
技術だけじゃだめ、夢だけでもだめ、投資家から期待という多額の投資を受けて、社会貢献のための事業を創出していく...。
日本であまりこの手のドラマが思い浮かばないのは、やはり韓国のほうが、就職活動して企業に入る人よりも、起業を目指す人の方が多いからでしょうか?
日本も副業だとか、終身雇用の終焉だとか言われている中、そういう意味では、彼らの世界は新鮮で今っぽく写るし、フィクションだけどその苦い部分も教えてくれる、でもなんでしょう、梨泰院クラスみたいな、どろっどろのどぶろくというよりも、なんだかカルピスサワーやレモンサワーなさわやかさがある...。え、長家の会長だけか、どぶろく感は笑。でも、そこも魅力の1つのドラマであります。男性も楽しんで観れるはず。

そんなわけで輪郭だけなぞったゆる〜いレビューになってしまいましたが、なぜならそれは、何度でも言わせていただくが、ここで語ってしまうと壮大なネタバレになってしまうか!ら!だ!!あの衝撃を、ぜひみなさま自身で体験いただきたく、2話以降については通常運転、ネタバレMAXでときめき研究していきたいと思います。そして、もしご覧いただいた方がいたら、ちょっとまだ私の周りで観た人がいないので、いっしょにわいわいさせていただきたいと思います!笑

それでは、またすぐに、お会いしましょう〜。お読みいただきありがとうございました!