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あぁ、甲子園

高校野球と幼いころの私

うちの祖父が大の野球好きで、平日はナイター、夏休みは必ずと言っていいほど我が家のテレビは高校野球でした。

幼稚園児ながら甲子園常連校の名前は覚え、どの都道府県のチームが強くてどこがいつも一回戦負けなのか、覚えてしまうほど。

小さい頃の遊びはキャッチボールや壁当てばかりをやっていました。
近くの河川敷では友人たちとよく野球をやって遊んでいました。

「いつか甲子園に行ってみたいな。」
そんな想いも当然生まれますよね。
たとえ、野球部でなかったとしても。

初めての甲子園

大学時代に大の高校野球好きの友人と知り合いまして、今から数年前に車で行ってみようということになったんです。

その友人は鹿児島出身でして、自分の車で何日間かかけて埼玉から鹿児島まで帰るほどでしたから、甲子園までなら近いと言うのです。

開会式を見ようということになり前日の23時に埼玉を出発し6時には西宮市に着いたのですが、台風のため順延となってしまい、スタンド内に入ることは叶いませんでした。

開会式が順延となったのは史上初だったそうです。台風が直撃とはいえ、開会式が順延になったことは過去になかったので、高を括っていたのでしょうね。「まさか、順延なんてことはないだろう。」と。

仕方なく甲子園は諦め、京都観光をして、台風から逃げるように帰ってきました。

二度目は?

そして今年、関西の友人も増えましたし、知り合いが甲子園に出るというので、そのチームの試合の日に行こう!と心に決めていました。

「今度こそ!」という思いです。

ところが、組み合わせ抽選により、応援したいチームの試合は開会式当日…つまり、初日の試合になったのだとか。

初日って6日!?

なんてことでしょう。6日は一日仕事が入っているんです。
絶対に休めない仕事、代わってもらうことができない仕事です。

ここまで縁がないのでしょうか。甲子園。

あぁ、甲子園。

こうなったら、台風による順延を祈るしかない!!日程をずらしてもらうほかない!
あのとき、順延で叶わなかった甲子園の夢を今度は台風の順延で私の甲子園の夢を叶えてほしい!

完全に私のエゴですが、心から願うことに対して、ご容赦いただきたい。


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