アサーティブネス 1/4

コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっとまとめた記事です☺️
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️

それでは、学びをまとめます。

「アサーティブネス」全4回中の1回目です。

アサーティブネスとは

「アサーティブネス」とは、「自分と相手をお互いに尊重しながら、自分の言いたいことを伝え、物事を前進させていくこと 」

北米を起源とする考え方で、日本語に対応する言葉がない
WinWinの自己主張、爽やかな自己主張、などと表現される。

アサーティブネスとは 、 自分自身の主張を相手に伝えることができ、 相手を尊重することもできる、「Win-Win の関係構築」を目指したコミュニケーション

自己主張における3つのスタイル

①攻撃的(アグレッシブ)
自分の主張を通すことに抵抗がない。時に感情的になる。

②受け身的(パッシブ)
自分の主張や感情は滅多に表現しない。
意見を聞かれてもはっきりとは答えない。

③アサーティブ
自分の伝えたいことと、感情を切り離して理解している。自分自身の主張を率直に伝えている。常に自分と相手の両方にとって有益な手段を検討する。

自己主張スタイルを知るアセスメント


1. 誰かが間違いを犯していても、それをきちんと指摘できない 
2. 物事を決断するのに時間がかかる
3. 人が話している最中にさえぎってまとめてしまうことがある
4. 列に並んでいて、割り込まれたときに注意できない
5. カッとなりやすい
6. 物やお金を貸して返ってこないとき、返してほしいと切り出せない
7. 人と話すときに目を合わせるのが苦手である
8. 人の考えや意見を、他の人の前で批判する
9. 周囲の人の意見を無視して物事を決定することがある
10. 褒めるのが苦手
11. 人を思いどおりに動かすために、どなったり脅かしたりすることがある
12. 買った製品に欠陥があったときなどに、交換・返品を言い出せない
13. 会議などの場をいつも取り仕切る
14. 議論で自分の意見を言うのを控えるほうだ
15. 熱心に勧められた商品に関して、「いらない」と言うのが難しい
16. 相手をののしったり罵倒したりすることがある

● 1、2、4、6、7、12、14、15 にチェックが付いたら、受け身的(パッシブ)傾向があるということ。
● 3、5、8、9、10、11、13、16 にチェックが付いたら、攻撃的(アグレッシブ)傾向があるということ。

ディスカッションの記録

◆自己主張が求められる場面

・上司や顧客から無理なことを頼まれた時ついパッシブになってしまう。
・他部署との調整で、自分の主張によって情報共有の精度が変わるような場面

◆自己主張をしないことにより起きている障害

・自分自身が我慢することで、相手の成長機会を失っているかもしれない。
・本当の自分のことが相手に伝わらない。
・家族に対してだけアグレッシブになってしまう。未熟さゆえ。

◆その他(アサーティブネスとは?)

・議論は、相手を否定するのではなく、「一緒に考えていく」という前提を共有することが重要

・「何を伝えたいのか」を自分で認識して率直にはっきり伝えることがアサーティブネスなのかなと思った。

・言わないことで失われるもの、言ったことで得られることをお互いに理解することが重要

・自分と相手の両方に対して正直な態度をとる

感想

「アサーティブネス」とは、「自分と相手をお互いに尊重しながら、自分の言いたいことを伝え、物事を前進させていくこと 」

これ、本当に大事なことだなあ、と感じます。

クラスの中で、夫婦のコミュニケーションについて5分間コーチングしてもらいました。私自身、家庭ではパッシブになったり、アグレッシブになったり、夫にうまく気持ちが伝わらないことが多いなと感じて反省の日々。
一体何が問題なのか?の答えが、
ずばりアサーティブネスだな、と気付きました。

日頃よくコミュニケーションをとる間柄でこそ、
このアサーティブネスをいかに発揮するかが重要だと思います。

でも、日本語で該当する言葉がないほど、日本人の文化に馴染みのない「自己主張」なんですよね。
だからこそこの考え方をしっかり学んで、実践していきたいなと思いました。

私の個人的なホームワークは、
誰かと話をするときは
「何を伝えたいのか」を自分でしっかり認識し、率直に伝える。

これを心がけていきたいです。


ここまで読んでくださってありがとうございました!

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