効果的な質問 2/4
コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっと凝縮した記事を書いています☺️
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️
それでは、本日の学びをまとめます。
今日は「効果的な質問」全4回中の2回目です。
1回目はこちら
質問を効果的に使い分ける
どれが良い・悪いではない。
・クローズド・クエスチョン:
Yes/Noで答える
事実を明確にするとき
相手のコミットメントを上げるとき
・オープン・クエスチョン:5W1Hによって作る
相手に自由に答えさせる質問
相手にじっくり話をさせたい
考えさせたいとき
<5W1Hの使い方>
ー最初や中間:発見の疑問詞
「What(何、どんな)」「Why(なぜ、どうして)」「How(どうやって)」
ー最後:行動計画を立てる疑問詞
「Who(誰)」「When(いつ)」「Where(どこで)」
・チャンクダウン:チャンクを小さくする
「どういうときにそう感じるのですか?」
・チャンクアップ:チャンクを大きくする
・「あなたがやっていることは、どのような目的につながっているの?」
・スライドアウト:答えを一旦脇に置き、他の会話を進める。
A「今日はどのようなテーマで話したいですか?」
B「未完了を完了させたいです」
A「他に何か気掛かりはありますか?」
B「やらなくていいことのリストアップもしたいですね」
A「プロジェクトの取り組みに関しては何かありますか?」
B「提案書の骨子がまとまらないので、そのサポートをしてほしいです」
★質問を受ける側がスライドアウトをしたとき
はっきり答えたくない理由がある可能性を考える。その場合、そこに焦点を当て、その部分を明確にすることで、相手の目標達成につながる可能性があります。
※チャンク:物事を捉える切り口の大きさ
ビッグ&ミドルチャンク→ブレイングストーミングなど
スモールチャンク→目標に向かって行動を起こそうとするとき
ディスカッションの記録
1週間の取り組み
・「 自分が持っている答えに誘導するような質問はしない」を心がけた。クローズド・クエスチョンは誘導しやすいと気づいたので、それを抑えてみるとうまくいった。今回は逆にクローズド・クエスチョンの効果的な使い方を知りたい。
・オープンに、オープンに質問をしていくと、相手が考えるのが苦手な方だったので、その質問の意図が伝わらず、失敗した。
・「目的に合った言葉を使う」を意識して、状況質問ばかりの尋問のようになってしまった。
・言い訳をするメンバーに対して、「仮にその問題が解消されたらどう?」と質問をしてみたら、相手の行動が変わった。
エクササイズ
★クローズド・クエスチョンでの対話と
オープン・クエスチョンでの対話を比較
ーオープン:
・会話に広がりがある。キャッチボール。
・「他には?」と質問を深めることができる。
ークローズド:
・Yes,Noの後に何か付け加えたくなる。
・続くと窮屈な感じがする
・こればかりだと、あまりキャッチボールできていない感じ。
・あまり考えなくても答えられてしまう。
※それぞれ特徴があるが、どちらかがいい、悪い、ということではない。
★チャンクアップ、チャンクダウン、スライドアウトを使った対話を聞くエクササイズ
・チャンクアップは、全体的なイメージ、目的を明らかにする時に使う。
・予想外の答えを引き出したい時にスライドアウト
・「さらに」などの言葉を拾って、その背景を聞く→チャンクアップになる
・目的を聞くのがチャンクアップの練習になる
・どんな良いことがある?という質問もチャンクアップ
・総じてチャンクアップは難しい。
感想
チャンクアップ、チャンクダウンを意識して対話を聞くことで、
視野の広さが変わっていく様子がよく分かりました。
「なぜ?」「目的は?」「背景は?」
という質問は、鳥のように上空から全体像を眺める感じ。
「それはいつ?」「誰が?」「具体的には?」
で、虫眼鏡で答えを探す感じ。
この上下の動きが、「チャンクを動かす」
ということなんだなーと、改めてわかった感じがします。
とはいえ、セッション中、
このようなビジョンをずっと頭に浮かべて質問するのはなかなか難しいもの
そのあたり練習していきたいです。
それから、
”クローズドクエスチョンはよくない”と
避けがちなんですが
決して良くないわけではなく
うまく使い分けることが大事だと教わりました。
改めて、うまく使えるよう試していきたいなと思います。
「効果的な質問」
これぞコーチング、というくらい重要スキルなので
引き続き、学びと実践で磨いていきたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
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