コーチングのプロセス 4/4
コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっと凝縮した記事を書いています。
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️
それでは、本日の学びをまとめます。
今日は「コーチングのプロセス」全4回中の4回目です。
ホームワーク振り返り
・フローを意識するあまり目標設定が浅くなった。
・アクションプランと振り返りをいくら短くても取り入れることに意味がある。
・時間が長引きそうであれば、相手の同意をとって調整すれば良い
・確認をとって、標準時間を柔軟に設定する。
30分でいつも足りないのであれば40分
アイスブレイクとメタ・コミュニケーション
★アイスブレイク
・より早く円滑に本題に入るため、お互いの緊張を取り除くための言葉やセッティングなどのこと。
・緊張をどれだけ解けるかに比例して、相手が自由に話せる情報やアイディアの量も増えていく。
・まず自分からオープン になることが、相手の警戒心を解きほぐす第一歩。
・一度行えばいいというものではなく、緊張を感じる時はいつでも必要。
例)
・自分の思っていることや感じていること 「緊張しますね」
・共通の話題、同意しやすい話題「今日は一日暑かったですね」
・話しやすいことを尋ねる (電話なら、今見えているものなど) 「目の前に何が見えますか?」
★メタ・コミュニケーション
・会話を「リセット」するためのコーチングスキル。
・目的は、今交わしているコミュニケーションがお互いに対して利益を生み出しているかどうかをチェックすること。
・会話を 1 回止めて、ここまで話したことについて振り返る。
・客観的な視点を持てるようにる。
<質問例>
「ここまで話して、どんなことを感じていますか?」
「話したいことは話せていますか?」
「この話題を続けてもいいですか?」
「話を誘導してしまったように思うのですが、どうですか?」
「話しにくくないですか?」
「遠慮していないですか?」
※効果的な場面
ー相手の反応や会話そのものに違和感を感じたとき
ー自分のコミュニケーションに違和感や不安を持ったとき
ー会話にズレを感じたとき
ーコーチングが時間内に終わりそうにないとき
ー6つのステップの 「ギャップ」 について話したあと
ー具体的な行動を決めたとき
※メタ ・ コミュニケーションとエバリュエーションのちがい
・エバリュエーション:
話してみて何を手に入れたか、達成したかを確認する。
セッションの終わりに行う。
<質問例>
ここまで話してみて最初の目的は達成していますか?
手に入れたいものは入っていますか?
ここまで全部話してみてどうですか?
・メタ ・ コミュニケーション:
今交わしている会話に焦点を当てる。
セッションの中盤に行う。
<質問例>
今話していて、どんなことを思っていますか?
自分が言っていることについて、あなたはどのように感じていますか?
今まで交わした会話について、違和感があるのだけど、あなたはどう
感じていますか?
メタ・コミュニケーションの実践タイミング例
・迷いが感じられる時
・感情的になった時
・沈黙が起きた時
感想
今日はロールプレイを通しての学びが中心でした。
そして、その中での最大の学びがこれです。
「理想を描く」と言っても
「どこに、誰に、焦点を当てて」理想を描くのか?
整理することが重要
お恥ずかしながら
「理想の状態ってどんな状態ですか?」と質問して
クライアントさんが固まってしまう。
そんな経験がこれまでありました。
話題によっては「理想は?」とざっくり聞いてもいいかもしれませんが
クライアントさん自身の視点が定まっていない時は
視点を整理するのが重要。
視点が定まっていない時というのは?
例えば、人間関係で
相手のことで悩んでいる
自分自身の気持ちもモヤっとしている
相手との関係性も気になる
といった感じに気持ちがごちゃ混ぜになってしまっている時。
それぞれの視点を切り分けて
「どの視点での理想について今日は話したいか?」
率直にクライアントさんの気持ちを聞きながら整理する
のがとても効果的だということがわかりました。
やっぱりディスカッションやロールプレイには
テキスト以上の学びがありますね。
日々精進していきたいです。
それでは、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
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