目標設定とビジョン・メイキング 2/4

コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっとまとめた記事です☺️
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️

それでは、先日の学びをまとめます。

「目標設定とビジョン・メイキング」全4回中の2回目です。

1回目


「思わず達成したくなる目標」のつくり方

・魅力的なビジョン:フルハイビジョン・フルカラーの映像で描く

ビジョン:将来ありたい姿の状態や光景

ビジョンを持つということ
=未来への明るいストーリーを描き、
 そのストーリーの中のある時点の魅力的なスナップショットを持つということ。

※脳科学的には「選択的知覚」の効果がある。
全ての情報を明確に意識すると人間の思考がパンクするため、
網様体賦活系では大量にある情報の中から、
意識して知覚するべき重要な情報を選別する機能を担っている。

・ビジョンは話しながら描く:人間は頭の中だけで思考を巡らすよりも、話しながら考えた方がオートクラインが起きて、自分の考えが明確になりやすい

・フューチャー・ぺーシング:近い未来にうまくいっている場面を想像。すでに達成しているものとして、その場面を具体化。
(質問例) 
・目標を達成した瞬間、周りには誰がいますか?
・Aさんはあなたに何と言っていますか?
 ・周囲にはどんな音楽が流れていますか?

ビジョンは一度描いたら終わりというものではなく、
何度も何度も描く必要がある

「SMART」で、より効果的な目標設定を実現する

1. Specific(具体的であること)
5W1Hを明確にし、具体的であるかどうかをチェック。
・何を強化したいのか
・目標設定の理由は何か
・次はどのような目標が狙えるか

2. Measurable(測定可能であること)
第三者が成果を評価することが可能か。それが達成されたときに結果が目に見えるかを確認。
・何によって判断できるか
・達成基準は何か
・どのように測定するか

3. Achievable(達成可能であること)
現実的か、到底不可能な高い目標ではないかを確認。
・達成できる確率は、現時点で何 %ぐらいか
・自信は現時点でどれくらいか
・どうやって達成しようと考えているか

4. Result-based(組織成果に基づいていること)
目標が 「成果」に基づいているか、企業の目的に沿っているかどうかも確認。
・その目標の達成は、所属するチームや組織にどのような利益をもたらすか
・組織に対してどのような貢献になるか
・組織はどのような成果を生み出すか

5. Time-oriented(時間を意識していること)
期限が設定されているか、途中のマイルストーンを描けているか等、タ イムラインについて意識できているかどうかを確認。
・どれくらいのペースで進めようと思っているか
・週にどれくらいの時間を投入する必要があるか
・何ヵ月後まで追い続ける予定か

※成果目標だけでなく、成長目標を設定する

※他社の行動・変化・成長を目標に設定しない

ディスカッションの記録

★自分への将来に対する期待をどう知るか?
・会社の中に簡単にリクエストできるシステムがある

・行動指針がある

・頼まれごとをしたときは背景に自分への期待がある。推し量ることができる

★フューチャーペーシングのエクササイズ
・どうしたいですか?ではなく、既に達成したものとして「今どうですか?」と聞くのが、斬新で、上手いやり方だなと思った。

・唐突な感じがするので質問の持っていき方が難しいと思う。

・現実の延長で考えるのが難しい

・Want to型の明確な目標が本人の中にある時に機能しそう。

感想

一番印象的だったのが、フューチャーペーシングのエクササイズです。

クラスコーチの
「タイムワープをして未来に到着しました!
 目標達成おめでとうございます!今どんなお気持ちですか?」

の語りかけで、本人の気持ちがぐっと上がるのが
電話越しでも分かりました。
タイムスリップを演出するのは、
理想の未来を具体化する手段ですが、
同時にモチベーションを上げる効果もありそう。

目標が達成された未来に一緒に行ったつもりで
状況を想像し、言語化する。

ある程度目標が明らかで、さらにもう一歩具体化したい!
そんな時にはとても役に立ちそうな方法です。

私も上手に真似したいなあ。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!






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