アカウンタビリティ 2/4
コーチングスクールで学んだ内容を
ぎゅっとまとめて記事にします。
コーチエィアカデミアのプレミアムコースで学んでいます✍️
それでは、今回の学びをまとめます。
今日は「アカウンタビリティ」全4回中の2回目です。
1回目はこちら
なぜアカウンタビリティを高める必要があるのか?
・リーダーやコーチは、自zらのアカウンタビリティを高め続けるとともに、
時には、相手のアカウンタビリティに働きかける必要がある。
・コーチングにおいては、コーチ・クライアントともに高いアカウンタビリティを発揮する時に、大きな成果につながる。
・ヴィクティム:起こった出来事や相手に防御的に対応し、 損失の原因を相手に転嫁させる傾向
アカウンタブル:たくさんの可能性からより良い対応を考え抜き、その中から自身で選択する傾向
・「今、自分がとれる最善の行動とは何か」
アカウンタブルな人は、選択肢を広げ、その中から「選択」し「行動」する。
アカウンタビリティの発揮を促すアプローチ
1 現状の明確化:今どのような状態にあるかを確認
「自分で決めてやっているのか、それとも人から言われたからやっているのか」
「自分の今の状態は周りにどのような影響を及ぼしているだろうか」
2 ギャップの明確化:「アカウンタビリティを発揮している状態を望ましい状態とし、現状との間のギャップを明確化
「アカウンタブルなときとヴィクティムなときは何が違うのか」
3 具体的な行動の決定:アカウンタビリティを発揮するための具体的な行動を見出す
「アカウンタブルであるためには自分自身どのような変化が具体的に必要か」
「何から始めることができるだろうか」
4 考える障害と対策: アカウンタビリティの発揮を阻害する可能性がある障害 ・ 懸念を明確にし、それを乗り越える具体的な行動を決定、実行
「障害になりそうなことは何か、それはどのように回避できるか」
「アカウンタブルであり続けるためにどのような工夫ができるか」
自分自身の態度や振る舞いへ意識を向ける
以下のような時に、どのような態度をとるか?
1. 人と対立したとき
2. 人に物事を依頼するとき
3. 部下の成果を承認するとき
4. 相手が締め切りを守らないとき
5. 相手の言葉遣いや態度が悪いとき
6. 部下がトラブルを起こしたり、失敗をしたりしたとき
7. 部下の遅刻が続いたとき
8. 相手が約束を破ったとき
9. 会議中、参加している人が何も発言しないで黙っているとき
10. 不意の用事で約束が守れなくなったとき
11. 業務がひっ迫している状況で、急な用件を頼まれたとき 12. 職場の同僚や上司などへの批判や不平不満を聞いたとき
フィードバック
アカウンタブルであり続ける上でポイントとなるのが
「フィードバッ クの受け取り方」
自分への 360 度フィードバックの結果をどのように受け取るのかにもアカウンタビリティが影響する。
・思わしくないフィードバックを自らの成長や気づきのチャンスと捉えるか?被害者的に捉えるか?
・コーチングによって、結果を客観的かつ多角的に扱えば、フィードバックの内容をより高いレベルからとらえられるようになる。コーチングを受けること自体が、アカウンタビリティを高め ることにつながる。
ディスカッションの記録
★アカウンタブルチェックリストから。どんな時にヴィクティムになるか?
・”前にやった経験がある時”に「前にやったよ」「無理だよ」と言う言葉が出る
・自己防衛本能、自己正当化の本能が働く時
・目標が達成できなさそうな時
・自分で決めていないことをやろうとしている時。
・腹落ちしていないことをやる時。
・アクノレッジされない
★ヴィクティムからアカウンタブルにシフトした経験
・1on1コーチングで、話しながら、自分がヴィクティムになっていることに気づいて転換した。吐き出して聞いてもらうのが大事。
・人間はそうずっとヴィクティムでいられるわけではない。バネの縮んだ状態。
・一度、とことんヴィクティムになってみる。
・その仕事をする意味を自分に問いかけてみる。
・やらされている業務に対して、自分の能力をどう生かせるか?と考える
・目を外に向ける。誰かのために何ができるだろう?どんな貢献ができるだろう?
・捉え方を変える
★指示命令では、受け身になる。どんなふうにすると周りの人は受け身にならずに仕事ができるか?
・今までの行動に関して承認した上で、”あなただから”と、お願いする。
・目的を共有する。何をしなければいけないか、と言う問いを共有する。
・相談する。「これ困っているんだけど、教えてくれないかな」
・自分のためではなく、誰かのためになることを伝える
・出番を与える。
★困った人への対応
・とことん聞く
・自分にどんなリクエストがあるか聞く。双方向
・相手の要求を聞く。
・「どうなりたいのか?」を聞く
感想
ヴィクティムからアカウンタブルに変わるきっかけは?
ヴィクティムな人をどうしたらアカウンタブルにできる?
そんなディスカッションをしました。
コーチングを一緒に学んでいる皆さんは基本的にものすごーくアカウンタブルだなあ、と聞いていました(笑)
コーチを目指すのですから、当然と言えば当然かもしれませんが。。。
でも、だからこそ、ヴィクティムな状態への理解が欠かせないのかなと思います。
ディスカッションを経て私が思ったことは
他の誰かをアカウンタブルな状態にしたい時には
”承認”がキーになると言うことです。
人間は承認されるとエネルギーが出るもの。
人を動かすためには、まずその人を認めることが重要なのは間違いなさそうです。
”承認”する力、磨いていきたいなと思いました。
ホームワーク:
ヴィクティムになった相手をアカウンタブルにする関わりを実践する。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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