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【注意喚起】親が認知症になる前に相続対策は何とかしておこう!

知らないと大変なことにーー

こんばんは。
カーボです。

先日、親が脳の縮小が始まってるとかで
アルツハイマーの入り口と診断されました。

まだまだ、認知能力はしっかり
してるのですが、この先のことを
思うとなかなか大変。

そんな中で
認知症について色々調べてみると
銀行口座について怖い話があったので
シェアしていきたいと思います。

◯認知症になると銀行口座は凍結

認知症になると銀行口座は凍結され
たとえ親のための入院費であっても
預金口座から引き出せなくなります。

正確には
認知症であることを銀行側が把握した時
となります。

病院から銀行に話が直接いくことは
ありませんが、銀行側に
把握されてしまうと詰んでしまいます。

よくあるのはうっかり銀行の窓口で
「親が認知症なので預金を引き出したい」
といってしまうことです。

その瞬間に銀行口座は凍結され
二度と引き出せなくなります。
(たとえ親の入院費であっても)

以後は法定相続人を立てるなど
かなり大変なこととなります。

◯生前贈与をしつつ、いざという時の任意代理人を立てるのが良さそう

それを避けるにはどうすれば
いいでしょうか?

まずは少しずつ生前贈与を進めて
リスクを分散しておくことです。
年間110万までは非課税で
贈与できますので家族に毎年
少しずつお金を移動しておけば
普通の家庭であれば十分でしょう。

そして、万が一の時ためには
任意の相続代理人を決めておく
必要があります。

こちらは手続きがかなり面倒で
費用もかかりそうですので
僕も躊躇していますが、
いずれはやらないといけないと
思っています。

もし、ちゃんとできたらシェアしますね!

◯銀行に認知症がバレたら終わりというのはハッキリ意識しておこう

この中でもとくに大事なのは
「銀行に知られたら即凍結で
 一切引き出せなくなること」
です。

とくに窓口などで
「最近、認知症の手前だと言われて」
とかうっかり言って
しまわないよう気をつけましょう。

こちらが言わなければ銀行が
知る術はほとんどないですので
親の口座を守るためにも認知症に
なる前からしっかり対策しておきましょう。

向こうも商売ですので
キッチリ対策を取らないと
思わぬ苦労をすることになります。

◯相続代理人の方法は手間も費用もかかる

相続代理人の設定にはいくつか種類が
あるんですが、どれも面倒でそれなりの
費用がかかります。

大きな財産がある家はやるしかないですが、
そうでない家庭は生前贈与を進めておけば
何とかなるかなと思います。

とにかく、元気なうちに!
を合言葉に進めておきましょう。

◯まとめ

・認知症であることが銀行に把握されると
 銀行口座は即凍結され、二度と引き出せなくなる

こちらから言わない限りはなかなか
 バレることはないがその前に対策が必要

まずは生前贈与をしてリスクを分散しつつ、
 大きな財産がある家はしっかりと代理人を
 立てることが必要

代理人の立て方はいくつかあるが、
 全て煩雑かつ費用もかかるので
 元気なうちにやっておこう

以上、参考になれば嬉しいです。

では、今日も今を大事にしていきましょう!

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