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【ネタバレなし】雨穴さんの『変な家』は間取りを使った新しいミステリー!?

間取りって気になる!

こんばんは。
カーボです。

今日は雨穴さんの
『変な家』を紹介します!

ちょっと前から話題になっていた本で
僕も実はけっこう前に読んだんですが、
この度『変な家2』が出たということで
改めて感想を書いてみます。

◯間取りから始まるミステリー

古くは推理小説には家の見取り図は
必ずと言っていいほど収録されていました。

とはいえ、それは昔の洋館めいたロマン溢れる
建築物でのこと。感覚的にはファンタジーに
近いものでした。

今作の『変な家』は我々現代社会での
日常の間取り図がベースとなっていて
しかもよく身近にありそうなもので
なのにおかしいところがあり、
それがミステリーに繋がるというのが
面白いところだと思いました。

◯名探偵コンビも現代的

今作の謎を解く名探偵コンビも
少しも奇抜のところがない日常の人間です。

この人たちが考察するというのも
謎が身近に感じられて良いのでは
と思いました。、

◯肝心の謎は意外にファンタジー

物語が進めるにつれて謎が
解明されているのですが
個人的には「意外にファンタジーな話だな」
と思いました。

日常の身近さを感じさせつつ、
最後はこういう感じになるんだなー
というのがまず抱いた感想でした。

ここら辺は完全にネタバレに
なってしまうので是非ご自身の目で確かめて
みてください。

では、また!

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