ながたきさんの『通関士のテキストと問題集はまだ買うな』は通関士に興味を持った人がまず読む本
通関士って何?
こんばんは。
カーボです。
今日はながたきさんの
『通関士のテキストと問題集はまだ買うな』
についてレビューします!
◯ながたきさんとは
通関士の仕事を経て現在は
SAPシステムエンジニアとして
活躍されています。
Kindle作家としても資格系のヒット本を
出されていてユニークな経験を
活かされてますね!
◯通関士の仕事とは
通関士とは貿易業界関係唯一の国家資格であり、
国際物流の輸出入をする上で要となる
仕事になります。
貿易関係の仕事に入る際、
入った後に必要になってくる資格ですね。
僕も名前はなんとなく聞いたことが
ありましたが、改めて
「そういう仕事なんだなー」
と思いました。
◯資格試験に必要な準備やテクニックがわかる
本書は「まだ買うな」の名前の通り、
通関士の資格の勉強をする前にまず
最初に読むのがベストなタイミングです。
・どれくらい勉強すればいいのか
・オススメの参考書は何か
・どんな試験傾向にあるのか
・試験前の対策
などがわかります。
面白いなと思ったのは
通関士の試験は1年に1回しかないにも
かかわらず、試験問題の当たり外れが
メチャクチャでかい、ということです。
多少割引はあるにせよ、絶対点数の
評価試験でこれはたまったものじゃないですね😄
◯ながたきさんの生き様が面白い
ながたきさんは今は通関士の仕事からは
離れており、その目線から客観的に
通関士の仕事のよいところ、悪いところ
を教えてくれてるので、
まさに勉強を始める前にうってつけの本です。
そして、この本ではながたきさんの
人生経験も色々綴られています。
職場関係に悩んで仕事をやめた後、
トヨタの期間工もされてるのですが
「期間工の仕事は素晴らしい!」
と言っています。
…あの色々噂のある期間工が「素晴らしい!」
といえる人であれば、どんな場所でも
逞しく生きていけるのではないでしょうか。
実際、そのあとはプログラマ、エンジニアとして
活躍され、Kindle本もかなりのボリュームで
ヒット作を出されているので
その逞しさが伺えます。
ながたきさんの人生経験談が面白かったので
その点も注目して読んでもらえると
良いと思いました!
では、今日も「今」を大事にしていきましょう!
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