あなたは12歳！

1月29日、空は曇っていてるけど静かで
エネルギーや何かが湧き出る感じでもなく、ただただ静かで自然だ。

ちょうど12年前のこの日もそうだった。
場所は違うけど、何だか再現されてるようで、変な感じ。

あの不思議なくすぐったい記念する日の空の写真を撮ろうかと浮かんだたけど曇りで、そのまま時が流れた。

なんてったって今日は、記念する誕生日だ。
隣で寝ている息子。
目が自然に細まる。
顔立ちが最近、更にはっきりしてきて、しっかりとした顔立ちのなかに、あどけない顔がまだ残る。

起きた早々、息子が放った言葉

「12年前は今病院？」

一瞬、理解するのに止まった

慌てて答える。

「そうそう！そうだよ！病院だったよ」

いつもより嬉しそうに目覚めて布団の中で気持ち良さそうにもそもそと動いて、起き上がり

学校の身支度に息子は向かっていった。

母ちゃんさ、知ってるんだ

あなたが産まれてきた理由を

何度もね、泣いたんだ。驚いたんだ。

「僕が幸せにする」ってやってきたって。

そう、ある人に言われたことなんだけど。

更にね、まだある

【勝手にあいつの精子を使った
みていられなかった
ずっと、僕は光で生まれ変わる母ちゃんの側にいた
ずっと見てきた
面白い
この人といると楽しい
人間になりたかった】

変な話だけどね。

なんか、理解不能だったよ。

あの時はさ。

だけど、あなたが、何だか他の子供と違うから

日を重ねる度に確信になってきて

やばかった。

それにしても、今日もまた凄いよ！

あなたが、産まれた誕生日に、持久走大会で１位のプレゼントまで持ってきた。
母ちゃん嬉しくって。

はじめての１等賞。

ダブルのおめでとうはたまりません。

奇跡ってさ

あたしに、あなたが、産まれたことだよ。

産まれてきてくれて本当にありがとう。

追記※ある人に言われて更に驚いたこと

地球が誕生して何度も生まれ変わって来たけど、子供を産んだのは今世がはじめてだからね

って、

うそーーーーーっでしょーーーーー！！！！

て、叫んだけど妙に納得するところ多々あるから不思議なもんだ。