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全仏オープン決勝での心温まる出来事

おはようございます!
大地球吾です

今回は、テニスの全仏オープンでの心温まる出来事について書いていきます

元ニュースはこちら

1.優勝者のジョコビッチが少年にラケットをプレゼント

全仏オープンの決勝で、22歳のステファノス・チチパスを破って優勝したジョコビッチが、決勝を終えた直後に試合を観戦していた少年にラケットをプレゼントしました

こちらの動画をぜひご覧ください

2.序盤の2セットを落とし、復活したジョコビッチ

ジョコビッチは、5セットのうちの2セットをチチパスに先取され、絶体絶命のピンチに陥ります

そして、第3セットに入る前にトイレットブレイクを取り、メンタルリセットを行なったジョコビッチは、その後の3セットを全て取り、優勝します

3.ジョコビッチを励ました少年

また、ジョコビッチは、ラケットをプレゼントした理由を、下記のように話しています

試合中、ずっと彼の声が聞こえていた。特に2セットを取られたあたり。とても励ましてくれた。しかも、僕に戦術も伝えていたんだ
サービスをキープしろ、最初のイージーボールを取れ、流れを掴め、チチパスのバックハンドを狙え!
それがとてもかわいくて、良くて。感謝の気持ちでラケットをあげたんだ

なんとも微笑ましいやりとりですよね

僕もテニスをしていましたが、意外と観客の声は聞こえており、それによってリズムが崩れたりイライラしたりすることはありましたが、2セットダウンの追い詰められた状況で少年の声を聞き、精神を乱すどころか立て直すところはさすがの貫禄といったところでしょうか

4.ラケットメーカーも喜ぶはず

ジョコビッチのスポンサーであるヘッドは、今回の件についてコメントをしておりませんが、テニスのラケットといえば、選手によるラケットの破壊が問題になっていました

こちらも僕は心当たりがあるので(苦笑)、自分の思い通りにならないプレーが続いた時にはつい地面にラケットを叩きつけたくなる気持ちは非常に共感できます。。

が、やはり見ていて気持ちが良いものではありませんし、影響力が大きく、模範となるべきプロ選手がやるのはやはり罰せられて然るべきだと思います

選手に同じラケットを支給するにしても、破壊されて同じものを支給するのと、あのようにプレゼントして子どもが大喜びしてくれたから渡すのでは、ラケットメーカーも心境が違うと思います

5.今後、あの少年がどうなるのか

あの少年が今後どうなるのかが楽しみです

ジョコビッチの試合を見て、戦術を口にしているあたり、自身でもテニスをしていると思われるので、欲を言えば、プロテニスプレイヤーになり、「あの時ジョコビッチにラケットをもらった少年が全仏オープンに戻ってきた」のようなシンデレラストーリーを期待してしまいます

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