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ちょっとだけ社会人になった気分|休学日記

もう1年の半分が過ぎた。

「今年はみんな1つ歳増やすのやめないかい?」と、RADWIMPSのあの人が呟いていた。

その通りである。
ウイルスのせいもあってか、時間が経つのがすごく早く感じる。

来年こそ躊躇なく旅行に行けるようになればいいのだが……。

6/29 立派なマーケターになりたいなぁ

今までフルリモートだったインターンだが、週2で京都のオフィスに行くことになった。

この日はオフィス移転パーティーにも参加させてもらった。

温かい人ばかりで良い意味で会社っぽくなかった。
体育会系組織撲滅委員会の委員長のボクにはぴったりの雰囲気だった。
(ちなみにパリピ撲滅委員会でも委員長を任せてもらっている)

ボクだけかもしれないが、リモートだと1.4倍くらい人見知りが増してしまうことに気がついた。

家が好きなので、リモートでも問題ないと思っていたが、対面の方が話しやすい。
なにか迷った時に先輩にも聞きやすいのである。

修行生としてだが、マーケティングをさせてもらうことになった。
アルバイトや学校の授業では学ぶことができないことを経験できる。

インターンにマーケティングのことを本格的にしてもらうのは異例のことらしい。
そんなこと言われちゃうとプレッシャーにも感じるが、やはり嬉しい。

分からないことだらけではあるが、背伸びせず、プライドを捨てて、色々なものを吸収していきたい。

少しでも早く戦力になれるように頑張ろう。


7/2 眼中になかった卒論……

「野間くんお元気ですか。卒論の件ですが、同期のみんなと今年に仕上げるということでよろしいですか。」

と、地獄のメールがゼミの先生から届いた。

卒論のことなんて頭の隅にもなかったのだ。

ボクのゼミの先生は、去年の先輩との会話を盗み聞きしたところ、卒論に関してはおそらく甘い。
1月に何も書いていない人もいたようだ。

仙人みたいに優しい人なのである。

卒論の題材については経営学部ということもあり、「経営に絡めればなんでもオーケー」みたいなことも言っていた。

「経営」と言われても、広すぎるような気もするが、他の人が書かない良い意味でクソみたいな卒論を書いてやろうと思った。
(良い意味でクソってなに?)

とにかくせっかく書くんだったら面白いものを書いてやろうということである。

卒論なんて小学生の作文と変わらないだろう。
題材さえ決まったら、一瞬で書き終わりそうだ。

そんな甘くないか……。


勢いで休学をしてから、4ヶ月ほどしか経っていないが、自分の判断は間違っていなかったと自信を持って言える。

休学をしていなかったら、今のインターン先でマーケティングをがっつりやらせてもらうことはできなかった。
ましてや、インターンすらしようという気にもならなかったと思う。

ウイルスも重なり、今のインターン先も完全リモートでのインターン生を募集し、ボクもたまたまそれをTwitterで見つけた。

こうやって休学日記を書こうと誘ってもらうこともなかっただろう。

縁ってすげぇなぁとつくづく思うのである。

そんな縁にまた出会えるように、周りの人を大切にしないといけないと改めて感じた1週間であった。

次回もお楽しみに。

ほな、また。

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