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Twitterさん、ありがとう|休学日記
今週からインターンシップが始まる。
大学に入学してからというもの、”インターン”というワードは1万回以上は見たり聞いたりしただろう。
インターンの案内が届いても「だるそぉ」「スーツヤダァ」「めんどいオジサンいそぉ」「あんなのやってたまるかぁ」と偏見だらけの理由をつけ、挑戦するのを避けてきたのである。
しかし、そんなボクがついにインターンシップに挑むときがきた!
よく耳にするもんだから、心のどこかで気にしていたのか、「休学するし、せっかくだからやってみよう」という気持ちになったのだ。
(人の気持ちはいとも簡単に変化するのである)
とはいえ、インターンについてまったく分からなかったボクは、経験者の友達数人に相談した。
「大きい会社だとあんまり仕事させてもらえない」「小さい会社は雑用扱いにされる」「すごく成長できた」「内定につながった」「たまに変態オジサンもいる」
とにかくみんな言ってることがあれやこれやと違った。実際にやってみないかぎりは分からないということだ。
(教えてくれてありがとう)
そこでボクは、Twitterを使い、インターンを探してみることにした。
Twitterといえば、ボクが高校生の時はしていて当たり前、といった風潮だった。
しかし、最近の中高生はInstagramやTikTokで少しでも自分を映えさせようと、人生の5分の4は時間を割いているのである。
実際に、ボクも愚痴や文句が多いTwitterになんだか嫌気がさし、高校卒業直後にInstagramに移籍した。
しかし、今年に入ってから「Twitterも反省して心を入れ替えたらしい」という情報を聞きつけ、大急ぎで戻ってきたのだ。
噂の通り、面白い人が面白い情報をたくさん呟いてくれているのである。
ほんの数年前までは「SNSは危険だから辞めなさい!!」と学校の先生は口癖のように言っていた。
「使い方次第じゃね?」と当時は思っていたが、つい先日、Facebookのメッセージで、知らないオジサンから、「チ○ポは何センチ?」と送られてきて本当にゾッとした。
いつになってもSNSは危険である。
しかし、昔に比べると格段と便利になった。
Twitterで「インターン」と検索するといくつもヒットしたのである。そして、5社合同のZOOM説明会に申し込むことができたのだ。
5社すべてがベンチャー企業で絶賛成長中の会社だった。どの会社も素敵だったのだが、その中の1社に「ビビビッ!!」ときたのである。
ほんとうに目と頭の間あたりで「ビビビッ!!」と音が鳴ったのだ。
その会社のサービスは自分も使いたいと思えるような素敵なものだった。
なによりも、完全リモートで、カナダに住みながら働いている社員の方もいるという今風な感じ。
「ここしかなーい!!」と思い、すぐに応募した。
次の日には採用してもらい、働かせてもらうことになったのだ。
ZOOMでオリエンテーションは行われたが、まだ実際の業務はしておらず、すごく緊張している。
緊張というのは何歳になっても変わらないものだ。
しかし、新しい環境に飛び込んでいる時に感じる「いま成長してんじゃね?」感はたまらないのである。
同期には、”おそらく高学歴であろう超真面目ちゃん”や”おそらく昔はヤンチャしてたであろう超イケメンくん”など、凄そうな人もいるけど、誰よりも楽しんでやろうと思っているのだ。
自分に合いそうなインターンを探すのはもっと過酷な道だと思っていたが、一瞬で見つかった。
どうもありがとうTwitterさん。
なんでもやってみるもんだとつくづく実感するのである。
今後のインターンでも面白い発見があれば書いていこうと思っている。
次回もお楽しみに。
ほな、また。
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