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「食」と同じくらい「数字」は大切|休学日記

なかなか普段の生活に戻る気配はない。いつまで続くのだろうか……。
マスクもそろそろ限界で、長時間していると耳が取れそうになる。
まいったもんだ。

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7/14 数字オタクになりたい**

ボクのインターン先はアート関係の会社だが、マーケティングのことに関しては芸術のような「感覚」ではなく「数字」を細く分析しながら事業を進めている。

SNSのちょっとした数字でもスプレッドシートに記入して分析するという日々が続いている。
最初は「大変だぁ〜」という想いだったが、ここ最近は数字を眺めながら変化を分析するのが楽しくなってきた。

イケると思って試したこと外れることもあるし、ダメだろうと思いながら一応試したものが当たっちゃうこともある。
しかし、それはすべて偶然ではなく必然で、数字を見ればより明確に理解できるのである。

とはいえ、まだまだボクの分析は甘く、「ここの数字もっと細かく鮮明に取った方がいいよ」と先輩に言われることも。

マーケティングとかマーケターと聞くとなんだか華やかそうな仕事だが、実際は地道ですごく泥臭い。

そんなギャップになんだか魅力を感じてしまうのだ。

ボクはまだまだペーペーマーケターで、給料を貰いながら学ばせてもらっているようなもんだ。
少しでも早く成長して会社に貢献できたらと思っている。

そのために数字から目を背けず、一生向き合っていくつもりである。

「数字」といっているが、マーケティングで扱う数字はそこまで難しくない。
おそらく中学1年生くらいまでの数学ができたら大丈夫そうである。

7/16 毎週木曜はサウナの日

コロナが拡大する前、サウナにハマりかけていた。
だが、緊急事態宣言が出て、家から出るな状態だったので行くことができず、せっかくハマりかけていたサウナ熱はすっかり冷めていたのである。

サウナのことなんて頭の中になかったのだが、先週友達に「銭湯いこう」と誘われ、羽曳野にある「延羽の湯」に行ってきた。

のぼせやすい体質でいつもお風呂は短めだ。
修学旅行などでも、部屋に戻るのはいつも最初だった。

しかし、この日は調子が良く、露天風呂に長く浸かっていたのだが、向こうのほうから「ロウリュウサウナ開始しまーーーーす」とお兄さん2人がやってきたのだ。

ロウリュウサウナなんてした事がなかったのだが、友達に誘われ体験してみることにした。

お兄さんたちの開始の声を聞いたおじさんたちは獲物を捕獲しに行くかのような勢いでサウナに入っていった。

「ロウリュウサウナはフィンランド発祥なんちゃらかんちゃら」とお兄さんたちは説明していたが、長くお風呂に浸かっていたボクはすでに限界が近づいていた。

説明は終わると、お兄さんは端から1人2セットずつ大きな団扇であおいでくれた。
「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!!」と大きな声を出しながら、お兄さんたちは汗だくになっていた。

一生浴びることのない熱風を浴び、気を失いかけたが、終わってみれば今まで体に重りでもつけてたのかと思うくらいの軽さになっていた。

その日は帰るのも遅くなり、寝るのも4時頃になってしまった。
しかし、朝起きると5時間ほどしか寝ていないのに驚くほどスッキリしていたのである。

これからも毎週木曜日の仕事が終わった日はサウナに行こう!!
と、決めたと同時にロウリュウサウナのお兄さんたちの仕事って時給3000円くらいないと割りに合わないんじゃね、と感じたのであった。

「お兄さんたち、ありがとう」


休学日記も来週で最後。
最後って何を書けばいいんだろうか。

ほな、また。

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