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瀧廉太郎って知ってるかい?

みんなが知ってる作曲家、瀧廉太郎。


これらの曲は知ってると思うのよねえ。
さて、この瀧廉太郎、大分にゆかりの或る人物だということをご存じだろうか。

瀧廉太郎の知られざる一面

その前に、もう少し瀧廉太郎という音楽家のことを説明しよう。
彼は、作曲とピアノに秀でており、いち早く西洋式の音階を取り入れた日本の唱歌を作曲している。
荒城の月、箱根八里などの中学唱歌はもちろん、幼稚園唱歌も多く作曲している。
その後、ドイツに留学するも、病魔に倒れて翌年帰国、大分県で療養ののち、23歳の短い生涯を終えている。

瀧廉太郎と府内町の関係

実は、大分市の府内町に縁がある方だということをご存じだろうか。
彼は、父親の仕事の関係で、大分市の大分大学付属小学校に一時通っているが、その際の居住地は、現在の大分市アートホール(現荷揚町)近辺であった。

また、ドイツから帰国後療養したのも、大分市の稲荷町(現府内町)で、そこで没しているので、府内町の遊歩公園には、「瀧廉太郎終焉の地」の表示と瀧の銅像があるのだ。ひっそりと。

府内瀧廉太郎合唱団とは

そんな府内町と縁のある瀧の追悼祭を盛り上げるため、5年前に府内町在住の住民、府内町の商店主、府内町に勤務する人々で結成されたのが「府内瀧廉太郎合唱団」である。

ド素人から経験者まで、参加のハードルが低いのが特徴の合唱団に、わたしこときゅうちゃんも結成当時から参加している。

指導してくださるのは、わたしの元職場でもある大分県立芸術文化短期大学の宮本先生。彼の瀧廉太郎愛はすごい。半端ない。
そして、だじゃれ混じりの指導とウオームアップは、合唱素人にとても優しい。

もちろん歌うのは瀧廉太郎の楽曲のみ。
それでも、こんなにあるのかというくらい驚かされる。

発表の場はもちろん追悼祭

今年は、正に今から始まるので、もう家を出るわけであるが、追悼祭以外にも、路上や美術館、イベントなど、いろんなところで歌う経験もさせてもらった。

本日の題目(2020年6月28日(日))
  1 ほうほけきょ
  2 ひばりはうたひ
  3 鳩ぽっぽ
  4 雀
  5 花
  6 荒城の月

じゃ、行ってきます!!

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