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支援者のモヤモヤは何処(いずこ)へ

久々の投稿が少し下がり気味の内容になっておりますがご容赦ください。

と言っても10代のころから何か嫌なことだったり誰かに言えないことなんかは良く書いて消化していたので珍しいことではありません(笑)

たぶん誰かに話してスッキリしたり整理したりする作業と同じことなんだろうと思います。
まあ独り言の延長として今回はつらつらと書いていきます。

最近とっても忙しく、というのが中間管理職になったのもある上に副業もポツポツあったりして通常業務もギリギリ回っているという感じです。

休憩1時間ちゃんと取ることもほとんどなく駆け回っている、、それでも仕事は終わらない(涙)という毎日を過ごしているんですね。

そんな疲労困憊な日々を過ごしているなかでつい昨日なんですがちょっと落ち込むことがありました。

いつものように休憩も取れないまま午後の業務(定期のクライエントとの面会)にで自宅訪問した時のことなんですが…

その方は躁うつ病で上がり下がりがある方なんですが、おそらく絶賛上がり中の時に面会することになりました。

上がっている時に面会することは今までもあったのですが相手の虫の居所も悪かったのかなかなか高圧的な内容でそれも大声でいろいろなことを訴えてくる時間が続きました。

もちろん支援者として受容と共感の姿勢で面談していたのですが、さすがにこれ以上はという瞬間があり、話の流れで「支援者も人間なんでびっくりしたり、傷ついたりはしますからね」と伝えました。

すると、「支援者なんだから(こんな言い方されても)慣れてるでしょ、それが仕事なんだから」と返されてしまいました。

正直、うっ!とはなりましたが気持ちを納めて淡々と話を聴くことに徹しました。

そのあとは面談を終えて車で事務所に戻り記録の記載など事務仕事を黙々とこなし気づくと21時前…

終わらない仕事を切り上げて帰路のなかで昼間の面談で言われた言葉を思い出してしまいました。

「支援者なんだから(こんな言い方されても)慣れてるでしょ、それが仕事なんだから」

〈頭の中でモヤモヤと〉
そうだよな、相手はクライエントで自分は支援者だから対応することは当たり前だしそれが仕事だと言われればその通り、でも慣れるって何?慣れないといけないのか、気にしている時点で支援者としてまだまだなのか、あんなことを言わせた自分が悪い?そもそもそこまで言われないといけないのか、普通にしんどい、はああああ…(T_T)/~~~

一日休む間もなく働いた自分の頭ではネガティブ全開の思考回路に。

この日は食べたいものを食べるという暴食で何とか乗り切りました。

昨日の今日のなのでまだ少しモヤっとしている自分に追い打ちをかけるように別のクライエントからも「してくれるのが当たり前」発言があり頭の中がオーバーヒート寸前でした。

訪問帰りの車の中で久々叫びました(笑)

今日も絶賛ネガティブキャンペーンで終わるのかなと思っていたところ、嬉しいことが2つありました。

ここずっとお風呂を嫌がっていた認知症の方が久しぶりにお風呂に入れた報告が支援者からあったこと、片付け嫌いの本人から2回目もお願いしたいと連絡あったこと。

些細なことかもしれないけれど今の自分にとってはすごく励まされる連絡で、クライエントに悩まされクライアントに救われました。

よくよく考えるとクライエントからあったネガティブに捉えた言葉や態度も視点を変えれば、表出してくれている、信頼関係があるからこその言動、疾患として観るなど考え方によってはこれまでも直面してきたことでした。

じゃあなぜネガティブに捉えすぎたかというとストレス耐性がかなり落ちているんだろうなと感じ今消化する意味でもここで書いています。

自分の場合は書くことで吐き出すこと、発散することに繋がります。

だいぶスッキリしました(笑)

同時にこんな風に感じる支援者(クライエントの言葉にネガティブになっている支援者)ってどのくらいいるんだろうとも思いました。

皆さん優秀でメンタルお化けの方ばかりなんでしょうかね。

平常運転中なら大丈夫なことも落ち気味な時、支援者は自身をどうやって保っているんだろうか。

同じように落ち込んでる支援者がいたらなんて声をかけれるだろうか。

そもそもこんなことを言えない環境にいる支援者もいるんじゃないだろうか。

と、いろいろと考えていると疲れたので今日はこの辺にしておきます。

支援者を支える仕組みがもっとあればいいのになと思いつつとりあえずこの週末はゆっくりします☺


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