ライターの紹介

みなさん，こんにちは。このたびnoteで「教材編集という仕事」を開設しました。今回はライター(中村)についての紹介です。

私は現在，社員2名(私を含む)の教材編集プロダクションで代表兼高校物理・情報Ⅰ担当をしています。これ以外に高校数学・化学の仕事をすることもあります。私以外には数学担当者がいます。

私は大学時代には物性物理学を専攻していました。大学で教員免許を取り損ねたこともあって，大阪の学習塾に就職して高校生に数学と物理を教えていました。その後，岡山の教育出版社の子会社に転職して，通信教育教材の高校物理担当として教材編集者としてのキャリアをスタート。東京へ転勤になった後，現役高校生専門の予備校に転職して，予備校の本社で数学・理科の講座企画や教材編集を担当しました。

そして，2004年に独立して，ひとりで編集プロダクションを立ち上げました。当初は首都圏に拠点を置いていましたが，2007年に生まれ育った大阪に拠点を移しました。2011年に数学担当者が入社して社員が2名となり，現在に至ります。

独立前は，通信教育教材や予備校で使うテキスト・テストなどの編集を担当していて，独立するまで書店で売られている学習参考書や問題集の編集を一切したことがなかったです。ですから，他の教材編集者の方々とはものの見方が少し違うかもしれません。通教・予備校と書店販売教材の違いについて，そのうち触れられればと思っています。

また，独立後は学校採用教材や模擬試験の仕事を多く受注するようになりました。学校採用教材・模試と書店販売教材の違いについても，触れられればと思っています。

なお，仕事のご相談や問い合わせがあれば，こちらからお願いします。今後ともよろしくお願いします。