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刺さる自己PRとは。プロの思考

🔵印象が薄い人は自分の掘り下げが浅すぎる


⏺️"刺さる自己PR"、プロならこうやって考える


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⏹️自分の過去の棚卸しはできているか。


➡️「あなた」という人間が伝わるエピソードは“刺さる自己PR”に不可欠なもの。


➡️「就活生」にとって最大の山場となるのが採用面接。



🌸自己PRができる「マイルストーン」


「自己PRがうまく作れない」と悩んでいる人。


・深みがない。

・まったく印象に残らない。

・薄っぺらいもの。


➡️うまい人の話には、川面にポンポンと等間隔に石が浮いているような「話の目印」がある。


⭕️「マイルストーン」に沿ってスピーチすれば、つまずいたり、横道にそれたりせず、首尾一貫した“伝わる話”ができる。


⭕️相手の共感や納得、時には感動までをつくり出すことができる。


⏹️マイルストーンは、就活にも応用できる。


「面接のマイルストーン」於いて、

➡️「信念」「理念」「未来」がある。



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⏹️実際に多くの企業から内定をもらった学生の自己PRを参考例


⏺️自分だけの「キーフレーズ」を作る


⭕️【信念】(自分の特長)


私は、大学の4年間、野球部で活動してまいりました。


野球の特徴は、時速140キロにもなるボールを追い、打ち返すこと。


守備でもボールから眼をそらさず追いかけること。


残念ながら、私は背も高くなく、走るのもそれほどはやくありません。


しかし、苦しくなったとき、


「私ならもう一歩、もう一球、自身を前に出すこと」


と信じて、努力を続けてきました。


その結果、3年生のときに全国大会で2位という好成績を収めることができました。


部長として、以上にある強い信念を仲間たちに伝え、みんなも同じ気持ちで戦ってくれたおかげだと考えています。


⭕️【理念】(理念への共鳴を伝える)


「私ならもう一歩、もう一球、自身を前に出すこと」


これをモットーにしている私は、御社の掲げる「LEAD FOR FUTURE」という理念に共感を覚えました。


御社は、今後自動車メーカーとして重要なアメリカ、中国、ロシアなどの地理的、政治的力学の変化やデジタル技術の進化にいちはやく対応されているとOBの方々からうかがいました。


学生の私から見ると、どこよりも一歩前に足を出し、世界を縦横無尽に走っているように感じました。


⭕️【未来】(一体感の演出)


もし私が、御社に入社できたならば、時速140キロのボールを打ち返すパワーと、

「私ならもう一歩、もう一球、自身を前に出すことができる」

という信念を持ち、営業として未来の現場に赴きたいと思います。


語学力は、3年間アメリカに留学していたので問題ありません。


社会学のゼミで専攻した「民族性」の研究も仕事の役に立つと考えています。


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⏹️この自己PRの特徴


⏺️650字程度の原稿の中に、「私ならもう一歩、もう一球、自身を前に出すことができる」というフレーズが4回も出てきている。


⏺️ただ繰り返すだけではなく、自分の信念を語られている。


⏺️企業の理念や実態を語るとき、この会社で働く自分の姿をリアルに描くときにこのフレーズが効果的に使われている。


⏺️印象に残るためには


自分だけのキーフレーズをつくる。

「信念」「企業理念」「会社と自分の未来」

視点を変えながら語ることが大切である。


⏹️自身の過去を棚卸しする「エピソードノート」


⏺️刺さる自己PRを作るためには


➡️自分の軸となる信念や考え方を見つけなければならない。


➡️自分の過去を振り返り、今の自分を形づくった出来事を掘り起こす必要がある。


⏺️「エピソードノート」


エピソードノートのつくり方は簡単。


①ノートの見開き左ページの上に、「0歳」と大きく書く。


②右ページの上には、自分が「0歳」だったときの西暦を書く。


私の場合だと「1986年」


③ページをめくって、次の見開きの左上には「1歳」、右上には「1987年」。


④まためくって左上に「2歳」と書き、右上には「1988年」。


自分の年齢と西暦を見開きページの左右に書き入れる。


⑤最後に自分の現在の年齢、例えば22歳なら、左上に「22歳」、右上に「2019年」と書く。


➡️エピソードノートが完成。


例、


⏹️昨年の自分を振り返る。



⏺️左側のページ

どんな出来事があったかを短い言葉で書く。


・書き方はランダム。

・思いついた言葉を書く。

・縦書きと横書きを混ぜても良い。

・色をつけて工夫する。


⏺️右側のページ

昨年あった事件、流行った歌、イベントなど世の中で起こったことを書く。



⚠️エピソードノートは一気に書く必要はない。


⏺️つねにノートを携帯する。


「そういえば、あのとき⭕️⭕️さんとケンカしてたよな」と思い出したら書く。


落ち穂拾いをする感じで書き込む。


親や兄弟に、「私はどんな子だったか」などと聞く。


⏹️「過去のエピソードベスト10」は失敗談を中心に記入。


・「あのときのこの親の一言が人生を変えたんだ」


・「あの失恋の痛手から立ち直ったことで強くなれたんだ」


それを10個くらい選ぶ。


➡️「私の人生に影響を与えたエピソードベスト10」が見つかる。


①失敗談をたくさん探せば、あなたの人間味が伝わる。


②そこから立ち直って今に至ったあなたを知る。


③周囲の見る目が変わる。



🌸自慢話から離れて、「あなた」という人間をつくった出来事を確実に自分のものにする。


🌸良い話をするためには、「まずはあなたの歴史」から、ぜひ、試しましょう。


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