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パワハラが多い会社の将来は真っ暗

🔵パワハラが多い会社に「未来はない」単純な理由


⏺️「愚痴の多い飲み会」ばかりの会社は黄色信号である。


⏺️パワハラを解決しようとしない企業に未来はない。


パワーハラスメント=「パワハラ」がよく話題となっている。


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ここから詳しくパワハラについて掘り下げていきます。



⏹️パワハラとは


一般的に、社会的な地位が強い立場にある人。

(政治家や社長、上司、大学教授など)

自らの権力や立場を利用して、地位が低い人に嫌がらせをすることを表す言葉。


⏹️パワハラを解決するには


・実際にパワハラが起きてしまった場合には、その対応は限られてしまう。


・可能であれば当事者間で冷静に話し合うこと。


⏺️それでも解決されない場合。


・外部の人、場合によっては警察や弁護士が入って解決を図ることがある。


・やむをえず転職、環境を変える、という方法論もある。


➡️具体的な対処については、ケース・バイ・ケースという側面が強い。


⏹️パワハラには共通する「構造」がある。


暴言を吐いたり、

暴力を振るったり、

力関係を使って無茶な仕事を押し付けたり、


➡️背景には、目に見えづらいが、共通した「構造」がある。


⏺️電車に乗って起こった日常的な例


スーツを着たサラリーマン男性数人が、つり革につかまりながら、話している。


周りは20代から30代前半

真ん中には50代の上司


・内容

最近のニュースに対する論評と、自分たちの仕事の話が半分。


⏺️結果、考察


上司と部下との間に圧倒的な「上下」の関係が存在。


特段に高圧的ではなく、言葉遣いがキツいというわけでもない。


部下も、媚びへつらっているわけでもないし、萎縮しているわけでもない。


しかし、両者の間にある上下関係は、このあと、どう会話が転んでも揺るがない。


⚠️会話をリードするのは終始、上司ばかりである。


⚠️部下は上司の話に反応し、同意しているだけ。


⚠️部下が自分の意見を投げかけたり、話題をリードしたりするシーンは見られなかった。


⏹️諸悪の根源は「固定化した上下関係」


⏺️固定化した上下関係。


これが「パワハラ」を生む土壌であり、無意識な行動。


固定化されてしまい、他の関係性が入り込む余地がなくなり、職場の閉塞感は増す。


⏺️上司・部下の関係性に閉塞感がない場合。


・部下の若者


「なんでこのおじさんの話に延々と耳を傾けなければいけないんだ」などの顔を見せる。


・上司


「どうしてこいつは、自分の意見を言わずに黙って頷いてばかりいるんだ」とイライラしている表情。


➡️閉塞感を覚えないことになる。


⏹️固定化した上下関係の最大の問題


あまりにもその関係性が当たり前になりすぎ、他の関係性が有り得ること。


「無意識化・固定化した上下関係」が、今、日本社会の停滞を引き起こす、隠れた要因となっている。




⏹️「パワハラ以上の問題」が起きるリスク


⏺️根本的な問題


組織の中にいる人すべての「能力」を損なってしまうこと。


「自分より上の人の言うことに対して従順に従う」ということが、もっとも合理的な振る舞いとなる。


➡️「逆らわずに従う」ということは、言い換えれば「自分で考えない」ということ。


即ち、その人の能力が抑圧されるのは当然であり、部下が自由に発想し、発言しない「イエスマン」だらけの職場では、上司の能力も発揮されない。


⏺️電車の中での日常的な会話から、「クリエイティブな何かは生まれない理由である。


①上司は、自分の話が否定されるなんて微塵も予測していない。


②部下は、上司に言ってもいいことと、言ってはいけないことの境界線ばかりを意識している。


①と②のやり取りで、新しい発想が生まれる道理がない。


⭕️観点をあえて掘り返して検討していかなければ、日本社会における人間の能力を阻む見えない壁をあぶり出すことはできない。


⭕️自分の頭で考えず、ただ従ってばかりいると、人間の能力は必ず劣化する。



⏹️恐ろしい事


「自分の頭で考えずに人の言うことに従う」


➡️行動様式を繰り返していくと、だんだんと「自分は無能だ」という自己認知が強化される。


➡️自分の頭で考えないことで、人の自己肯定感は低下する。


⏹️心理的な意味の自己実現の定義は簡単である。


➡️「自分の能力を出し切る」ということ。


自分の持っている力、自分の発想を出し切っていくことさえできれば、結果がどうあれ、自己肯定感は高まる。


⏹️「愚痴の多い飲み会」は黄色信号


⏺️飲み会に参加したが、ヘトヘトになった理由。



・原因

飲み会に参加した2時間の間、みんなが、その場にいない上司や同僚の愚痴ばかりを言っていた。


⏹️パワハラの本体は、会社の文化にある。


⭕️職場の「パワハラ危険度」を測りたければ、その会社の「飲み会」に出るのが、一番の早道である。


⭕️飲み会でその場にいない上司の愚痴をみんなが口にする職場は、それだけ、社内の上下関係が固定化している、抑圧的な職場だと考えられる。


⭕️上下関係が固定化している組織にいる人は、皆一様に、自己評価が低く、表情が暗くなって、心身の調子を崩している人が存在する。


⭕️その職場は、パワハラの危険性が高いことはもちろん、働く人の能力を引き出す力も弱い職場だと判断して、間違いない。



🌸大切なことは、その上下関係に、何かの「風穴」を開ける、ということである。


🌸固定化した上下関係に風穴を開ければいいのか??


それは、私の他記事にて紹介しておりますので、是非興味がありましたらご覧くださいませ。

~おすすめ情報サイト~

☑️「値踏み」

「知ってた?あの人○○なんだって」

「あの人この前○○なこと言ってたんだけど信じられる?」

✔️人をそういう目で見るのだな、きっと自分のこともこんなふうにほかの人に言っているのではと思われる。

https://note.mu/shouta1177/n/nf576d3928f2c

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