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大学生が%をわからない理由

大学生が「%」を分からない日本の絶望的な現実


⚫️日本の数学教育には致命的欠陥がある


 「比と割合の問題」を間違える大学生が目に見えて増えている。



➡️税込の代金が定価の1.08倍(消費税分)になることが説明できない。


➡️2億円は50億円の何%か。


⚫️学生な理解できていない理由


「%」が理解できない大学生たち


「2億円は50億円の何%か」という質問に対して、2を50で割って正解の4%が導けない学生が多い。


消費税込みの代金は定価の1.08倍になることの説明ができない学生が多い。




問題

10%の食塩水を1000グラム作るのに必要な食塩と水の質量をそれぞれ求めよ。



答え

「食塩100グラム」「水900グラム」




⏹️%を理解していない大学生が多い。


⏺️次の4通りの表現は同じ意味である。


① ~の…に対する割合は○% 
② …に対する~の割合は○% 
③ …の○%は~ 
④ ~は…の○%


「元にする量」と「比べられる量」をしっかり理解する必要がある。



⏺️教える側が相手の理解を無視して「やり方」の暗記で済ませてしまう指導をしている。


「速さ・時間・距離」の問題


「は・じ・き」なるものを書いて「やり方」の暗記だけで解く方法


「く・も・わ」

(比べられる量・元にする量・割合)


➡️即ち、本質的な理解をしているかは怪しいことになる。



⏹️昔と今での考え方の違い。


昔(30年ほど前)

➡️今考えているから、絶対に答は言わないでください」と言う者が何人もいた。


今(現在)

➡️問題を見た途端に「先生、この問題の解き方はどうすればよいか、教えてください」と言う学生が多い。



⏺️残念な背景にはこうした傾向にマッチするような教育や参考書が氾濫している。




⏹️教育に対する反省


➡️数学を真に「面白い」と思うのは、素早く答を当てたときではない。


➡️答や面白い性質を導くプロセスがよく理解できたときである。



🌸改善案


⏺️数学が苦手な生徒は、わからないところがわからないということ。


➡️数学を教える側は、生徒がつまずいている箇所を、生徒の心に飛び込んで見抜く努力をする。




⏺️理解の遅いことは悪いことではない。


➡️理解の遅い子どもたちにはそれぞれにマッチした教育をしてあげればよい。


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