面接って何を見てるの?

こんにちは。
今日は就活生や求職者にとってすごく気になるであろう「採用担当者は面接のときに何を見ているの?」という部分についてお話しましょう。
ほんとはあんまり話したくない。
他社の採用担当者からの目も気になるし、なによりうちの面接対策になってしまうから。笑
でもこの質問はたくさん貰っていたので就活生のために気合いを入れてお話したいと思います!!

〇面接官によって見るポイントは違う

まず大前提はこれ。
業種によっても社風によっても面接官によっても重要視するポイントは全く異なります!!
だから100%の面接対策はありません。
優秀な人でも基準の違いで落とされることはありますのでそれは頭に入れておいてください。
結果について反省はすべきですが過度に落ち込みすぎも禁物ということです。

〇面接は社会人でも緊張する

面接は大抵の人は緊張するのです。
社内で個室にて面談することもあるのですが、改まるとほとんどの人は緊張しています。
そりゃ何聞かれるのかって不安になるし、怒られるの?って不安になってますからね~。笑
知っている人相手でこれだもの。
採用がかかっている知らない相手との面接なんて緊張するに決まっています。面接官だってそれはわかっていますよ。
だから場慣れも大事ですが、緊張しないようにってのは現実的ではありません!
そして緊張した時に出やすいのが人の元々の部分、いわゆる素の部分です。

〇素の部分でどこが大切?

じゃあその人の本質、素の部分で大切なところはどこでしょうか?
私の場合は弊社の仕事(機械加工や機械組立)自体に興味を持ってくれているかどうかを非常に大事にしています!
だからうちであれば面接で一番見ているのは「自社の仕事にどれだけ関心があるのか」ということになります。
うちの会社は一人ひとりが戦力であり、将来職人さんになってもらいたいと思い採用していますので!
結局この部分が入社後にどれだけ伸びるかと関係していると思っています。
だからとりあえず内定ほしい、就職したいなんて発想が見えた瞬間に面接終了です。

いや、わかりますよ。
内定欲しいですよね。めちゃくちゃ欲しいですよね。もう悪いことしないから内定くださいって気持ちわかります。
採用試験受けていた時そんな気持ちでした。
でもとりあえずで就職すると何か嫌な事があると辞めたくなるんですよ。
仕事してたら嫌な事なんていっぱいあります。それこそ楽しいことより大変なことの方が多い!

そうした時に頑張ろうって思えるのは、良い仲間がいるからであり、会社が大事に思ってくれるからであり、なにより自分が頑張ろうって決めた道であるから!
だから安易に就職先を決めてはいけません!あなたのために言ってますよ!!

でも大企業の一次面接等は表面的な内容をぺらぺらっと話せれば通る、なんて話も聞いた事があります。
結局面接対策としてその会社の特色を研究するしかないのかもしれませんね。
でも自分の会社の仕事に愛着を持ってくれている人に対しては悪い気がしません。それだけは確かです。
だからどんなに忙しくても応募する企業がどんな仕事をしているのか、どこに魅力を感じているかは熱く伝えてください。

〇面接官に嘘は通じる?

面接官は神様じゃないのであなたが嘘ついたってすべては見抜けませんよ。笑
でも面接する側ってめちゃくちゃな人数を見てきているので、違和感に対する嗅覚は身に付いているはずです!
特に自分の得意分野に関する部分で嘘なんかつかれた日には…。
この子嘘ついてる!ってなったら、そこから先は「どうせこれも嘘でしょ?」という気持ちになります。
面接官だって人間ですから。

それに大企業で大量採用の場合はさすがに一人ひとりの発言は記憶されないはずですが、中小企業では違います。なんなら履歴書に情報をメモ張り付けたりします。
それが入社後に発覚したらやっぱり気まずくなってきますので、面接で嘘つくのはオススメしないですね~。

〇じゃあ面接対策って何?

結論に入りましょう。
必要な面接対策は何かというと、自分の持っている情報やPRポイントを的確に伝えられるようにブラッシュアップすること。
面接で話す武器が欲しいのであれば、「直接情報源に触れる」、「できれば自分で体験してみる」のがオススメです。
ネットで簡単に情報を得られる時代だからこそ、直接情報を掴む、体験することに意味があると思っています!

熱量高目の応募者が来ると嬉しいのは私だけじゃないと思います!
元気よくいきましょう!!

とりあえずぱっと思いつくのはこれくらい。
また補足しますね!
頑張れ就活生!!

それではまた。

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