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ドローンの音について

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!
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ドローンの音について

ドローンを購入して一番皆さんがされるのは”空撮”です!
私もドローンのことをあまり知らないときに、人がいない夏の早朝の海で空撮を行いました!
波の音や鳥の鳴き声が素敵でどんな映像になっているか確認したところ・・・無音だったのです(´;ω;`)
基本的にドローンの映像には音が入りません。
理由はドローンから発せられるプロペラの音です。ドローンを飛ばしてみるとわかるのですが、プロペラの回転音が結構します。

ドローンの音ってどのくらい??

ドローンから発せられる音については様々な調査が行われています。

産業用ドローン 65~70db程度
汎用ドローン 60~65db程度
小型ドローン 60db程度
※機体から5m、10m、15mの距離で計測

居住者からみた建築物調査時等のドローンの評価手法研究会 報告書より引用

と計測されています。
航空法ではドローンを飛行させるうえで守らなければならない飛行方法が指定されており、その中に『不必要に騒音を発するなどの他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと』が明記されています。
住宅地域における騒音の基準は環境省が提示していますが、

住宅地域における騒音基準
昼間:55db以上
夜間:45db以上

環境省HPより引用

とされています。
この基準を見ると住宅密集地やDID地区内での飛行時はドローンの飛行に細心の注意が必要であることが分かります。

ドローン騒音対策

ドローンを飛行させる際の音の対策として、

近隣住民へのドローン飛行を通知

まずはドローンを飛行させる場所の近隣住民の方へ、ドローンが飛行する旨を伝えましょう。
住宅地でドローンが勝手に飛行していると、プライバシーや騒音の観点から通報されてしまうリスクがあります。
飛行者名、当日の連絡先や飛行時間を伝えておくのもマナーだと私は考えています。

管轄の警察署への連絡

飛行前に飛行させる場所を管轄する警察署に、ドローンが飛行する旨を伝えましょう。
万が一警察へ通報された場合でも、警察の方から代わりにドローンが飛行することを聞いている等説明をしてくれる場合もあります。
また通報があり次第、警察から連絡がもらえるように調整しておくことで、大きなトラブルを事前に回避することができます。

低ノイズプロペラの使用

各社から回転音が静かになる『低ノイズプロペラ』が販売されています。
飛行能力は変わらず、回転音が静かになるのでこのようなパーツを使用する方法も1つの手段です。

まとめ

ドローンの音を完全に消すことは技術的にもセキュリティ面的にも難しいと言われています。
ドローン自体も墜落や衝突のリスクがある中で、周囲の人にドローンが飛んでいることを認識する1つとしてもドローンの飛行音は重要です。
安全に飛行させることはもちろんのこと、音に関しても周囲の方への気遣いを行い飛行させるようにしてください。

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
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