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ドローン×測量

こんにちは!株式会社協和産業 ”PR DRONE SHOW”スタッフの田添です!!
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測量とは

測量とは、『距離』『角度』『高さ』を用いて地球上の位置関係を測り、その結果を数値や地図に表す事をいいます。測量の定義を測量法により述べれば、『測量とは、地上の諸点間の幾何学的な相互関係を測り、各地点の絶対的・相対的な位置や地表の形状を決めること、 あるいは、さだまった位置を地上に表示すること』です。

測量業界の呼び名を使えば、現実の位置や形状を測り、決めることを『測量』といい、図面上ので面積計算などを行い、設計図面から地上に表示することを『測設または杭打ちまたは逆打ち』と言います。 また、測量作業のうち、野外で測量機などを用いて測定や測設をすることを『外業』、室内でパソコン等を用いて計算や作図、資料作成することを『内業』と言います。これは、測量機を扱う『建築業』『土木業』『測量業』 『土地家屋調査士業』全ての業種に対していえることです。

主な業務

測量を行う会社の主な業務として、

  • 基準点測量 各種測量の基準となる点の測量

  • 地形測量 土地の地系統の現状を把握するための測量

  • 路線測量 道路等の建設・改良のための測量

  • 河川測量 河川等の改良・維持管理のための測量

  • 用地測量 公共事業に必要な用地の買収のための測量

  • 区画整理測量 区画整理事業に伴う測量

  • 台帳整理測量 下水道等の公共施設の維持管理のための測量テーマ説明

などが挙げられます。
測量作業の一連の流れは、

  1. 観測準備
    観測計画、現場での測点杭打ち等を実施

  2. 観測作業
    測量機を使用して現場での実際の測量作業を行う

  3. 計算処理
    観測作業の結果のデータを利用し、誤差や免責等の計算を行う

  4. 作図
    計算処理を利用し、結果を図面化する

測量の方法について

測量を行う方法として主流なのは「地上での計測」や「航空機を使った測量」です。しかし、地上での測量は手間がかかるため、大きな範囲を測量するためには長い期間と多くの人員が必要となります。また友人航空機を使った方法の場合は、短期間で広大な範囲の測量が可能な反面、高額な費用が発生してしまします。

そこで近年測量に利用されているのがドローンです。ドローン測量は「地上での測量」と「ドローンによる測量」の中間のような位置づけであり、費用を抑えつつ比較的広範囲な測量を行うことができます。

例えば7400㎡の面積の土地を測量するとします。
・地上測量で現況測量を行った場合、2~3日かかりますが、
・ドローンを使用した場合はドローン飛行時間が約30分、事前準備等を合わせても半日で終わる作業となります。

ドローン測量のメリット・デメリット

ドローン測量のメリットは

  • 時間の短縮
    観測時間は非常に短く済みます。また使用する機体によっては飛行ルートや周回数を設定できるので、より精度が高い成果物を自動的に撮影することができます。

  • 人が立ち入れない場所でも測量可能
    足元が悪い場所や傾斜でも測量が可能です

  • 3Dモデルが簡単にできる
    ドローン測量や上空からの撮影なので現地の状況が一目でわかりやすく、撮影した画像を解析し3Dモデル(点群データ)にすることができます。3Dモデルにすることにより高さなども容易に算出でき、下乗把握や利用計画に役立ちます。
    ドローンが撮影する写真には、XYZ軸データやGPSの位置情報、高度と各種センサーを用いた地上建造物や盛り土等の高さデータも取得することができます。

ドローン測量のデメリットは、

  • 木が密集しているような場所では地上測量ができない
    ドローン測量は上空を飛行して写真を撮影し、その写真を解析委する測量です。木や障害物が多くあり、地上が見えない場所は測量ができません。

  • 風が強い場合や悪天候の場合は飛行できない 
    ドローンを活用して行う場合は風や天気に左右されるので、計画通りの日程で作業が進まない場合もあります。結果地上で測量していたら終わっていたのに・・・ということも多々あります。

  • バッテリー、飛行時間の問題
    長時間の測量ができないので、非常に広範囲の測量を行う場合はバッテリーを好感しながらの測量となります。予備バッテリーや長時間飛行に伴う機体のメンテナンスも重要となります。

まとめ

今回はドローンを用いた測量についてお話いたしました。
測量をドローンで行う場合、使用することが出来る機体が限られていたり、環境に合わせて機体を選定する必要があります。
国土交通省航空局への飛行の許可・承認申請を取っている場合でも住宅街で使用する場合、隣地に侵入する可能性もあります。しっかりと周辺住民の方へのドローン飛行のアナウンスも必要となりますので、よろしくお願いいたします!!

おわりに

株式会社協和産業”PR DRONE SHOW”では、『ドローンショーを身近な存在に』をテーマに、ドローンショーの展開を進めています。
ドローンショーを見た方の『笑顔・感動』を大前提に、新たな演出方法としてドローンショーを取り入れてみませんか?
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