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空飛ぶクレーン

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空飛ぶクレーン

クレーンといえば重量物を吊り上げ任意の場所に設置したり、降ろしたりするほぼ全ての建築現場や大型の機械設備の設置や撤去手などに使用されます。
2023年10月30日に株式会社ワールドスキャンプロジェクトが試作機として開発した「スカイクレーン」が機体重量より10kg重い80kgの荷物を乗せた状態で、地上高1mからの高度を7分間維持しながら前後左右の移動に成功したそうです。

通常のクレーン

車両タイプのクレーンは吊り上げる重量や、クレーンから設置する場所までの距離が離れるほど車体が大きくなり、大型の車体では乗用車4台分以上のスペースが必要となります。
また、アームの可動域に電線や障害物となる物がなるべく少ない場所など
車体を設置するだけでもかなり気を使います。

私も前職でエアコン工事をしていた時に、クレーンを設置する場所やアームの可動域に電線や障害物などがある時は、アームが接触しないように細心の注意を払いながら指示しながら作業をしていました。

空飛ぶクレーンのメリット

スカイクレーンが今後運用される事が出来るようになれば、

  • 道幅が車体より狭い道路

  • クレーン車と設置場所の距離が離れ過ぎてアームが届かない

  • 障害物があったり、道路が整地されておらず車体の設置場所まで行けない

  • 車体を設置するのに、乗用車4台分のスペースが必要

  • 空中に電線などが張めぐされていて、アームが伸ばせない

など、従来のクレーン車では場所や障害物によって設置や作業が出来ず
人力で上げるしかできず、それによりかかっていた時間と労力が大幅に
短縮することが出来ると思います。

人力による階段などでの搬入は、搬入中に建物や製品に傷が付かないように養生、重量物による手指足指を挟まれての骨折や怪我など気をつけないといけないため、スカイクレーンがあればあんな労力かけずに搬入出来たのになぁという現場が多々ありました。

まとめ

スカイクレーンはまだテストフライトの段階なのでいつ頃運用できるようになるのか分かりませんが、今までクレーン車が使えず人力でしか搬入出来ない現場では搬入だけでも1日かかっていた作業が数時間で終了するはずですし、搬入費用もかなり抑えられると思いますので、是非実用させて欲しいと思います。

おわりに

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