脆弱な外部記憶装置に泣いた日
今日起きたことを書く。
いつものようにnoteを立ち上げて、既にほぼ完成している下書きを確認して。あとは、公開設定するだけだった。
日常の中の隙間時間を利用して。
さっき一度確認した下書きを投稿しようと、再度アプリを立ち上げた瞬間、感じた違和感と、胸のざわめきは、杞憂ではなかった。
さっき確かにそこにあった文章はそこには無かった。
焦って、パソコンを立ち上げ、確認してみてわかったことは、どういう理由かはわからないけれど。(おそらく…それ以外、理由が思いつかないので、noteの不具合かバグだと思う。)自分がこれまで書いて保存していた、別の下書きのタイトルと文章で、そのまま上書きされていた。(同じタイトルと文章の下書きが、だいぶ前と、今朝と、ふたつ保存されていた。)
タイトル画像だけが、そのまま残っていて。そこに確かに、投稿する予定だった文章があったことを主張していたけど。よくよく見てみると、そのタイトル画像も、最後にアップしたものではなく、何回か、画像を投稿し直した中の、一番はじめのものだった。
(いったい何が起こったのか、何が何やらわからない。)
1ヶ月、投稿を続けてみてわかったことだが。
noteには、外部記憶装置として致命的な欠陥がある。
下書き保存したり、編集したり、投稿したりして、反映されたと思っていた内容が、あとで確認したら、反映されていないことがある。(一度や二度ではなく頻繁にある。)編集履歴が残らないから、うっかり消してしまったら、復活させることはできないし。
何よりもバックアップが取れないのには困っている。
わたしの内部記憶装置は、ポンコツで。アウトプットした瞬間それを忘れてしまう。いっぱいになった言葉を取り出した場所は、すぐに埋まって。新しい言葉で上書きされて。二度と再生できない。
確かに見たはずなのに、決して思い出せない夢のように儚い記憶。
時間をかけて推敲しながら書いた文章も。
その瞬間に浮かんだ言葉を綴った文章も。
同じものは、二度と戻ってこない。
メモ帳に下書きすれば、多少は対策にはなるのだろうけどね。
noteのインターフェイス自体は、アウトプットに最適で。直接書くことで、浮かんでくるイメージが多すぎて、なかなかそうもいかなかったりする。
ということで。上書きされて、戻ってこない文章を嘆きながら。
ため息と一緒に、代わりの文章を書いているわけさ。
※追記:同様の不具合が再発。
書き直した下書きが、先ほど投稿したばかりのこの投稿と同じタイトルと文章で上書きされる事象。(iOSアプリの保存機能のバグかなぁ…。)
note運営さん、何とかして。お願い。
気まぐれに更新しています。