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「今」この瞬間からなにを始めようか

明るっ・・・!

今朝も神々しいほどの眩しい朝日の光と、力いっぱい鳴く蝉の合唱で目が覚めました。今日も1日何しよっかなぁ。

今の私には、格別打ち込むものもなく惰性的な毎日を送っていて、時折そんな自分に落ち込んだり、嫌気がさしたりしながら毎日を送っています。

かといって、何もしてないわけではないけれど、とにかくとにかく、一生懸命に、真剣に、寝るのも忘れるくらい、ご飯食べるのも忘れるくらい打ち込めるものが、全くない!!!

と、いうことで、頭の整理もかねて、ここで自分を振り返ってみようと思う。

私は母21歳父21歳という若い二人の間に生まれ、当時親戚の中では初孫ということでとてもとても可愛がられて育ちました。ここまではとても良い話。

でも私はずっと子供の頃から何かしらの不安をとても抱えて生きてきていました。その不安がなんでなのか、何なのかなんて子供の頃の私にはわかることもなく、それに気づいたのはほんと数年前の37歳くらいのときでした。

いろんなところで自分が抱えてるトラウマみたいなものが邪魔をする。しかも、そのトラウマさえトラウマとして意識していないものだったため対処してくることもできずこんなに歳をいつの間にか重ねていたのです。もっと早くに自分と向き合ってきていればなにか対処のしようもあったのかもしれない。

でも、いまこのタイミングでこうやって自分の抱えてる問題に気づくことができたのも、今やっと向き合うタイミングにきた、ということなのだろうとも感じます。

さて、こんな私の学校生活は普通に普通に目立つことも特になく、女の子と普通に仲良く過ごし、あんまり男の子とはお話することは少ない感じの日常を過ごし、普通に高校受験をし、高校に入り、勉強をし、部活をし、恋をし、普通の生活をしていました。

この中学〜高校のときの自分には、ひとつだけとても褒めたいものがあって、それはずっとテストで20点とか30点とかとっていた私だったけど、中学3年生のほんと今くらいの時期から毎朝5時に当時好きだった人が好きだといっていたイエモンさんのアルバムをアラームでなるようにセットして起き、受験まで朝勉強をひたすら続けました。

そしたらちゃんと結果って出るんですよね!20点だったテストは80点90点取れるようになり、テストを受けていても「あ、わかる」こんな気持に変わり、楽しくなかったテストがとても楽しいと思えるまでに成長することができました。

このまま高校に入り、商業化だったので2クラスしかなかったものの、1年生のときは学年で3位になり、しっかり勉強をするという過ごし方をしていました。

でも、私振り返って思うんです。このときお付き合いしていた人はとても頭の良い学校の人で、その人が夜いまから勉強するからというので私もその時間一緒に勉強をしていた、という状況だったのです。

自分の周りにいる人の影響を私はどちらかというと受けやすいため、自分にとってのプラスになる方と関わっているとみるみるプラスに転じていくというのをこの頃体験していました。でもこのあと2年生になって、学校をサボるお友達と仲良くなったため私自身も学校をたまにサボってしまうようになったのも事実で、これはこれで良い経験だったのだと思うけれど、見事に勉強はできなくなり、順位も下がっていきました。

この頃のことを考えたときにいつも、自分が誰と付き合うか、どんな友達と関わるかっていうのはとても大切なことだったんだな、と改めて思うのです。

よく自分の周りにいる5人の平均が自分、的な感じの言葉を聞くことがありますよね。この言葉を先日娘から言われたときに、今一度自分が今置かれている状況はどんな感じだろうと改めて考えてみました。

確かに、似たような年収、似たような価値観、似たような行動。

そういう方と関わるって、頑張らなくても良いから楽です。だから、仲良くなりやすかったりもするんだろうなぁと。でも自分の平均を今よりも上げたかったら、もっと上の人と関われってことなんですよね、きっと。

最近、毎日毎日何をしようかなぁって考えるばっかりで、仕事にも身が入らないし、何に力を入れたらいいのかもわからない。迷子状態です。

でもこういうモヤモヤしている気持ちのときっていうのは、私の中では変わるときがきたっていうお知らせと捉えていて、今のままでは納得がいかないから、なにか新しいことを始めるなり、行動するなりしましょうってことなんだろうなと感じています。

なにか、一歩。なにか、一歩。

そして私ははじめてみました。

ひとつはこのnoteでの「私発信」。でもどちらかというと自分の頭の中にあるモヤモヤをこうやって書いて書いて書いて整理をしようというのが一番の目的なのかもしれません。整理をしながら、こうやって自分の頭の中の履歴を残していく。また振り返ることがあるのかどうなのかわからないけれど、こうやって私が生きた形跡を残していくのも良いのではないかと思ったのです。

私はどちらかというと人と違うということを怖いと感じてきたところがたくさんありました。でもその反面、人と同じことは嫌と思う気持ちも持ち合わせていたのだけれど、集団生活の中では、他人と意見が異なることもこわかったし、他人から批判を受けるのも怖かったのであまり自分を出してくるということはしませんでした。でも、本来の自分は、結構人と違うことをするのが好きな自分。だから、もういっか、周りの人からどう思われても、自分は自分、こんな生き方もあるよ!って開き直ることにしよう、と思いました。

こうやってここに書いていくことの中で、きっと批判的な意見もたくさんあるだろうと思うけど、でも、それでもいいや、と、同じように悩んでいる方の心にほんのちょびっとだけでも響いて、心が楽になってもらえるなら、自分をさらけ出すのも良いのじゃないかと思えるようになりました。

なんだかんだ波乱万丈と周りから言われる私の人生。でも考え方によったら、とても幸せな人生に変わるということを同じ境遇で苦しんでいる方がいたら、知ってもらいたい。私は今でもたくさん鳴くし、なんならホルモンバランスの影響でなのかそうじゃないのかわからないけど、今や未来に悲観的になってエーンエーン泣くこともあるし(おととい泣いた)、でも、こうやってプラスに前向きに考えることができる時間だって、ちゃんとあるし、ちゃんとくる!

だからそんな私の笑ったり泣いたり考えたり落ち込んだりするありのまんまの私を自分自身が受け入れるためにも、発信していこうと思います。

そしてふたつめは、いままでキャバ嬢というお仕事をしてきて出会った方への連絡。ただの営業メールなのかもしれませんが、私にとったらとっても大事な宝物のような出会い。このお仕事をすることがなければ絶対出会えなかった方たち。私の人生にたくさんの楽しさや、学びや、経験や、癒やしを与えてくださる方たち。コロナになりずっと連絡しても申し訳ないかなという気持ちや、自分自身が落ち込んたこともあったりしてなかなかあまり連絡を取れずにいたこともあったけど、昨日からまた、連絡を始めてみました。

私には、このキャバ嬢というお仕事をする上で、ずっと心に引っかかってることがあります。私は4〜5年前働いていたお店では女性トップという立場でお仕事をさせていただいていました。31歳から始めて、女の子が40人〜50人居るお店で33歳のときにトップに立ちました。本当に楽しかった。がむしゃらで一生懸命で、お仕事を休むなんて考えられなくて、よっぽどのことがない限り、遅れて出勤することもせず、オープンからラストまで必ずお店に居る日々。なんならお店が開くよりもだいぶ前からお店に居たりすることもありました。

それくらい、与えられた目標に対しても、自分で決めた目標に対しても一生懸命で、大変なこともたくさんあるし、嫌なことだってもちろんたくさんあったけど、でも周りに求められていると思える実感はとても私自身を強くし、本当に楽しい日々でした。そのお店を辞める少し前には、8店舗ほどあるお店の中で最優秀店舗賞をいただき、そして私自身はMVP賞をいただきました。

素直に嬉しかった、頑張ってよかった、周りから認めてもらえることがこんなにうれしいことなのかと痛感しました。

いまの私はこの頃の自分を振り返ったとき、いつもその頃の自分をうらやましく思う気持ちになるのです。偉かったな、いいな、あんな自分にまた戻りたいな。でも、もう無理だなって、なぜか無理だなって思う気持ちになってしまっているのです。もうここ何年も。

一度失った自信をなかなか取り戻すことができず、今に至る。現在の自分は?なにをしているの?一生懸命生きてるって言える?どうしたの?どうして行動しないの?頭の中でずっと考えてるだけで、モヤモヤした感情を胸に抱えて、老けるよ!!!笑 って。

いろんなこと(もしかしたらおいおいこちらに書くことがあるかもしれません)があって自信を失くした私を受け入れてくれた今のお店、今の社長にはただでさえ感謝しかないのにもかかわらず、それからもなお落ち込んで結果も出せなくなってしまった私をこの39歳の今でも働かせてくれているいまの社長へ私はちゃんと恩返しがしたいのです。私の人生で目の前にある残された課題はこれで、しかももうこの歳になってきたら時間がない!…笑

働ける間に、働かせていただける間に、ちゃんと恩返しといえるような結果をまた出したいのです。だから、その一歩を踏み出す。

ちなみに私は離婚して11年。当時10歳、8歳、6歳、2歳の子供を一人で引き取って子育てしながらの戦いのようなこの10年でした。でもいまではもうみんな大きくなり、とっても楽!(でもこれはこれで課題があるのだけれど・・・それはまた後々に)いままでは子どもたちを育てることに本当にがむしゃらになってお金を稼ごうと思って昼も夜も働いて、身体にもたくさん無理を強いてきたけど、でもいまはもう違う。いままでとは違う気持ちで、自分が達成したいと思える目標にむかってひたすら進む。お金がどうとか、そんなの抜きで考えることができる。もう、やるしかないなと。

ずっと本当は夜は家に居て、子供たちや彼氏と過ごす時間が欲しかった。ご飯みんなで食べて、お風呂入って、ゲームしたり会話したりして、一緒に寝る。こんな普通の生活に憧れつづけてきましたが、でもコロナになり憧れてた生活になっても、いろんなきっかけでまた夜の仕事に戻される。私自身も、社長に恩返しできてないこと、自分自身結果を出せれてないことがいつまでも胸に残り続けてる。そしたら、いま私がすること、求めることは、夜普通におうちにいる生活ではなくて、また夜のキャバ嬢というお仕事に戻ることなんだ、と。いまここで頑張らなかったらいつ頑張るの?何歳になってから心残りのまんまにしてる結果を出すため、キャバ嬢頑張るの?ほんと、林先生ではないけれど、今でしょ!って気持ちです。

でもここまで考えがたどり着くのに1年以上かかりました。自分が望んだ生活を手に入れながらもスッキリしない心との格闘をし、いろんなモヤモヤを抱え続け、ある日は泣き、ある日は開き直り、ある日は頑張ろうと自分を奮い立たせ、そしてまたある日は挫折し、の繰り返しの日々を過ごし、たどり着いたところは、

「今やる」「やっぱりやる」「今日からやる(昨日の時点で)」でした。

結局始めてみれば、少しずつお客様と連絡を取ることでまたお返事をいただけることが嬉しくなり、そして来店予定も1件とれ、少しずつ少しずつ前に進む。

いまはコロナという状況もありどうなるのかわからなかったり、お店を営業するのも検温、アルコール消毒、マスク着用、といった対応をしながらですが、でも何が正しくてなにが間違っててなんてやっぱり誰もわからないしいろんな価値観や考え方があるだろうから、そんな中でも今自分にできる精一杯のことをやってみるしかない。

ひとまず一歩踏み出した私。

一昨日までのモヤモヤした気持ちは一旦晴れ、いまは新たな目標を考えようという気持ち。状況も心も一進一退を繰り返していくと思うけど、でも何も始めずモヤモヤし続けているよりは良い。

このnoteという存在も、書き続けることで私に継続しているという勇気を与えてくれることにきっとなる。今日が1日目。向き合う時間があるときは、書き綴っていこう。ここに生きた証を残していこうと思う。



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