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メカニックさんに学ぶ、バックホーのメンテナンス

12月26日
 コマツのメカニックさん立ち合いのもと、日頃のメンテナンス方法などについて教えていただきました。

以下、学んだチェック項目を挙げます。


・足回りに油の漏れた跡がないか確認。

後ろ扉を開き、


・エンジンオイルゲージのチェック。
エンジンオイルは時間とともに減っていく。500時間後ごとに交換する。

・燃料フィルタ 

赤い浮き 上がると水が溜まったサイン。
その際は下のコックをひねり、水を抜く。

横トビラ

・燃料タンクの水抜き(冬季の結露による水混じり)
コックをひねると水が抜け、次第に燃料に変わっていくので、それで完了。

・作動油確認
ブーム、アームともに伸ばしきった状態でチェックする。
作動油が寒さで凝縮し、減って見えることがある。20分くらい動かして再確認。
温まるとゲージが正常に戻る場合が多い。

・半年以上使わない際はバッテリーを外しておく

・作業後の、キャタピラ周りの土落とし。


・グリスアップ
全部で21箇所。
スイングサークル部分(旋回の軸部分)は、毎回、向きを変えながら差す。正面のままで差すと、そこにしかグリスが届かないため。

バケット周りは特にこまめに差す。
グリスの種類はリチウムグリスがベスト。シャーシグリスはゆるいので、だらだらと漏れてきてしまう。→汚い。


その後京津畑へ戻り、明日の丸太搬出に向けて下準備を行いました。

 平地でクローラーに積み込むため、
斜面の下へ丸太を降ろしました。

下にはU字溝があるため、割らないように一つずつゆっくり転がしたり、トビで少しずつ引きずりながら降ろしました。


クローラーに積み込みやすい場所まで降ろし、終了しました。

明日は搬出です。

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