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野良着の貸衣装

4月15日

遠野ふるさと村にて、
牛・馬で田起こし 牛馬耕 のイベントがあり、
遠野市の馬搬振興会 岩間敬さんよりお声がけいただき、

私のパートナーが製作・所有している、
野良着を貸衣装として提供させていただく運びとなりました。

私のパートナーは、奥会津のゆっこぎ・さるっぱかまと呼ばれる昔の野良着を手縫いで作っています。

私はサポート役として付き添いました。


岩間さんはアフリカ各地で牛、馬、ロバなどの畜力を用いた農耕の技術指導等も行われ、国連でのスピーチ経験もお持ちの、ワールドワイドに活躍されている方です。

岩間さんのお話は目からウロコなものが多く、例えば
カーボンクレジットとしての畜力活用や、
HERMESへのプロモーション提案など、

ロゴに馬が使われているため、
幾度と銀座のHERMESへ提案営業をされたそうです。

その視野の広さに、私もいろんなインスピレーションをいただきました。


黒毛和牛耕

牛は、初めなかなか動こうとせず、大変そうでした。ですが、動きはじめると徐々に覚えてスムーズに動くようになりました。

馬耕。指示の通り働きます。



牛耕

牛・馬交代しながら、約3時間ほどかけて、1枚の3畝?ほどの田んぼの田起こしが完了しました。

鋤(すき)
これを牛馬が引き、人が縦横の棒で舵をとりながら耕します。
昭和30年代のもの。

私も牛耕で鋤を持たせていただきましたが、
思うように田んぼに鋤が刺さらず、
技術が必要のようでした。


遠野 ふるさと村の方々、
馬搬振興会 岩間さんとスタッフの方々、
そして我がパートナー、
貴重な体験をありがとうございました。

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