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作業道モデル林施業 最終日

8月26日

自伐型林業の作業道講師、 
奈良県吉野より
清光林業 岡橋先生主導のもと、
島根県津和野町
津和野ヤモリーズ 中村さんをアシスタントにお迎えし、
一関市の脇田郷私有林にて林内作業道作りの施業に取り組んでいただき、
最終日5日目を迎えました。


これまで、


第一ヘアピン


ヘアピン箇所の坂道の勾配を下げるため掘り下げ、


その切土を運搬車で凸凹の箇所へダンプし、


バックホウでキャタピラ転圧、
仕上げで法面のバケット転圧、




砂岩と呼ばれる固い土をブレーカーで削り、道幅の狭い箇所を拡張、
切面を90度に仕上げ。




谷部の水が溜まる箇所へ盛土、転圧。

道上にはみ出した岩を大きな穴を掘り、埋めました。


今回新たに施工された作業道。
ここは谷部で野ボク土層が厚く、
深土を運び、路面を仕上げました。




第二ヘアピン箇所


作業を終えて

道幅が拡張、勾配も緩やかになりました


大量の盛土、転圧で道幅が拡張、勾配もゆるやかになりました。



第二ヘアピン箇所。
掘り下げられ、道幅拡張、勾配が大きく下げられました。



5日間、見学兼時折アシスタントとして現場にご一緒させていただき、
ブレーカーや運搬車の操作、木組みの方法、
キャタピラ転圧野技術等、学ばせていただきました。

岡橋先生、中村さん ありがとうございました。

5日間、お疲れさまでした。

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