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森道市場に行く人に向けたTips

記事説明:愛知県出身、大学生の頃から8年近く森道市場に行っているkyoushukudesによる森道市場Tips。
「開催地は愛知だからとりあえず新幹線で名古屋に向かえばいいんでしょ」、「どんな服装を着ていけばいいの」、などと思っているそこのアナタにアクセスから楽しみ方、さらにはお土産情報まで乱暴に書いています。

※当記事はもともと森・道・市場2021開催に際して公式HPの情報をかき集めて作成した記事に、加筆・訂正を行なったものです。
2024年用に新しい情報は更新するようにしていますが、古い情報のままかもしれないので、気になる情報に関しては必ず自分で直前に公式HPやTwitterを確認してね。

□まず最初に

まず森道市場のガイドライン(手引き)にある最重要メッセージ「はじめに」を引用します。
来場予定の方は必ず読んでおいてください。

当イベントは、出店者、出演者、運営者、主催者、
そして来場者のみなさまと共に創っていくイベントです。
運営は、みなさまから戴いたチケット代ですべてまかなわれています。
自分だけなら…とマナーを守らなかったことは、
他の誰かが見えないところでその後始末をしています。
マナーを守らなかった分の経費がかかれば、それを補うためのチケット代の値上げやルールを厳しくしていかなければなりません。
(中略)
楽しみ方や立場は異なりますが、それぞれが気持ちよくおもいっきり楽しめる時間を過ごしましょう。みなさまのご来場をお待ちしております。

森道市場ガイドライン


森道市場はみなさんの想像するフェスとはやや異なるフェスです。
森道市場の成り行きから説明すると、2011年に主催の岩瀬貴己さんとその仲間が愛知県の蒲郡市にある「三ヶ根山」の魅力を広めたいとはじめた小さなイベントでした。年を重ねるごとに規模が大きくなり、現在では蒲郡市の大きな遊園地とビーチを貸し切り、全国から100店舗以上の出店があり、音楽面ではインディーからメジャーまで様々な素晴らしいアーティストが出演する大規模イベントに成長しました。
とはいえ、規模が大きくなった現在でも主催チームは変わらず、大きなスポンサーや有名運営会社がいるわけではないのです。
もちろん、個人が中心となって開催しているフェスも全国にはありますが、森道市場くらいの規模のフェスはほとんど無いのではと思っています。
(2021年、発起人である岩瀬貴己さんが急逝されました。現在は岩瀬さんと共同で実行委員を行なっていたチームがその意思を継いで開催されています。)

つまり、森道市場はサマーソニックやロッキンジャパンなどの「大型都市型資本フェスではない」ことを常に頭の片隅に入れてください。
会場では個人フェスゆえ来場客側が我慢しなければならない場面に遭遇することもあります。
そんな時でもSNSに気軽に悪口を書くのではなく、ある程度の不都合も笑えるくらいのマインドを持つことが大事!!

たとえば、森道市場のチケット代が安い理由の1つにスタッフや警備員等の経費の削減あります(あくまで推測ですが……)。
数年前、混雑している入場ゾーンで列整備のスタッフがいないのか、スタッフさんが来るまでやや待たされたことがありました。大好きなバンドのライブ冒頭を見逃しかけたのでしっかりしてくれよ〜と最初は思いましたが、よくよく考えると、このチケット代金でこの規模感のライブ・出店を楽しめている事実にむしろ感謝しちゃったな……。

あとはコンサートにおける客の写真撮影問題ですが、運営スタッフが少なく写真撮影禁止的な看板もなかったので、数年前まではみんなライブの写真撮影がほぼ黙認状態だったのですが、ここ最近はルールを告知する看板があったり、注意するスタッフも増えたなと思います。
他の大型フェスでは「写真撮影=絶対悪」という価値観が強い故か、「ライブの写真を撮ったりして森道の客は今まで行ったフェスの中で過去最悪」みたいなツイートを見て震えあがった記憶があります。個人的には森道は特に暴れたり迷惑かけてる客も見当たらないし、むしろマナーが良いなとか勝手に思ってました。
確かに森道市場での写真や動画の撮影は禁止されているのですが、とはいえヒップホップの界隈は写真や動画を撮影が寛容でもはや当たり前のカルチャーになっていたり、一部ですが「(お客さんが)森道で撮った写真を送って欲しい」とツイートするアーティスト、客のあげた森道のライブ動画をSNSでシェアするアーティストもいるので、一概に撮っちゃだめとか言うのも難しいなと思ったりします。まあ自分で考えて運営の手を煩わせるなよって話なんでしょうけど。
※追記:なんとアーティストごとに撮影の可否が公式タイムテーブルに記載されていました!
ざっくりとメジャーレーベル所属のアーティストは撮影不可、インディーズのアーティストは撮影可能に設定しているようです。大体のフェスの撮影禁止って各アーティストに確認するのがめんどくさいので一律禁止にしていると思っていたので、素晴らしい決断だと思います。

とにかく、森道市場は来場者の信頼で成り立っているような性善説フェスなのです。

いろいろ書きましたが、規模が大きくなるにつれて比例してスタッフの人数も増え、ここ数年では不便に思うことはほとんどなくなりました。
特に遊園地が会場に追加されてからは、遊園地のスタッフも森道市場のスタッフとして参加しているおかげでかなりスムーズになりました。ありがとうございます。


□アクセス編1(名古屋に行くな!編)

車を使う人は駐車場を予約していらっしゃると思うので、アクセス編は無視してください。

会場は愛知県蒲郡(がまごおり)市・ラグーナテンボス。

愛知以外から参加する人のほとんどが、まずは新幹線orバスで愛知県のターミナル駅に向かうでしょう。
そこで気をつけてほしいのは「会場は愛知だから……名古屋行きチケットを予約!」と特に調べないで名古屋駅に向かうケース。
大声で伝えたいのですが、森道市場に行くために安易に「名古屋駅」に向かってはいけない。数々の友人が騙されてしまった。
ここを間違えてしまうと時間とお金を大幅にロスしてしまうので要注意。

フェス会場の蒲郡市は愛知県の中でも東部、静岡県(関東)寄りに位置しています。
愛知県の東部に位置する「豊橋駅」は名古屋に次ぐ第二のターミナル駅であり、森道市場に行くのであればここを使わない手はないです。
豊橋駅には新幹線「ひかり」「こだま」が停車するし、高速バスの発着もあります。また、繁華街もありホテルもそこそこあるので宿泊にも使える。
もちろん名古屋駅と比べたらそこまで栄えてはいないし新幹線もバスも本数は少ないけれど、森道市場の会場への移動に関していえば名古屋駅よりも非常に便利です。

※各ターミナル駅から会場への最寄駅までの時間・料金
JR名古屋駅⇨JR三河大塚駅=約55分 1170円
JR豊橋駅 ⇨JR三河大塚駅=約11分 240円

特に関東など東日本から訪れる人にとっては豊橋駅の利用における恩恵は時間・お金ともにかなり大きいです。

関西から新幹線で向かう場合も会場に近いので豊橋駅で降りる方が便利です。
しかし、運賃面で言えば、新幹線の場合は降車駅を名古屋にするか豊橋にするかで運賃が2000円近く変わってくるので、時間には目をつぶって少しでも安く行きたいのであれば新幹線で「名古屋駅」で降りてから会場に向かう方がおすすめです。ちなみに名古屋駅から豊橋方面へのお得な往復きっぷもあります。


□アクセス編2(会場最寄駅編)

ターミナル駅に無事に辿り着いたあとはJRの在来線に乗って会場に向かうこととなります。

(※ちなみにこのnoteに出てくる駅は名古屋駅/豊橋駅含めてすべてJRでの移動を想定しています。名古屋鉄道でも行けなくはないのですが、かなり不便なのでJRを激しく推奨。)

公共交通機関を用いる場合、会場に向かう手段は2つあります。

1.「蒲郡駅」から有料シャトルバスルート
2.「三河大塚駅」から徒歩ルート
です。それぞれ解説していきましょう。

まず「蒲郡駅」ルートでは有料シャトルバスを利用します。
公式によると、片道400円(※ICカードは使えないので小銭用意!)で蒲郡駅からバスで20分ほどかけて会場まで向かいます。(もしかしたら変わってるかも)
蒲郡駅は特急も止まるので徒歩ルートの三河大塚駅より電車の本数においての利点もあります。
自分はここ数年シャトルバスは使用していないのですが、会場に行くのにも蒲郡駅に帰るのにもバスの待ち列が長くなっている印象があるので要注意。

「三河大塚駅」ルートでは、シンプルに徒歩で会場に向かいます。
前述の蒲郡駅は便利な駅ではあるものの会場までは徒歩では厳しいです。しかし、会場最寄駅の三河大塚駅だと徒歩25分ほどで会場のラグーナテンボスに到着します。
個人的には三河大塚駅から友達とワイワイ喋りながら歩く時間が森道市場を楽しむ最高の準備になるので体力に余裕がある場合にはこちらをおすすめしたいです。

ただし三河大塚駅は設置されている改札が2つ、さらには券売機・チャージ機の数も少ない小さな駅です。
混雑回避のために
Suica、Manaca等のICカードを利用する
・電車に乗る前に必ずICカードの残額を確認しておく
・ICカードを持っていない場合は、行きの時点で帰りの切符を買っておく
の3点は必ず気にかけておきましょう。
毎年グループのうちの1人が買い忘れている光景を見かけますが、グループの全員ブチギレてるので必ず注意しておきましょう。

所要時間的にはバスの方が早いと思うのですが、待ち時間が考慮するとバスも徒歩も変わらないような気がします。
ちなみに自分はシャトルバスだと時間の調整が難しいのでほとんどの場合は三河大塚駅から徒歩で会場へ向かいます。

あと注意したいのはトリのアーティストのライブを観てから新幹線で帰る場合ですが、大体20時くらいに終演したとして豊橋駅から東京駅の終電が21時4分なので時間がカツカツです。
蒲郡駅のシャトルバスだとバスの並び列や交通状況にかなり左右されるので、三河大塚駅の方が時間のコントロールが効きやすいかと思います。
ただし、蒲郡駅の方が停車する電車の本数自体は多いので臨機応変に対応したいです。


□会場編

会場はラグーナテンボス。森道の会場である遊園地、海浜公園に加えショッピングモールなどもある複合商業施設です。
名前でお気づきかもしれないですが長崎のハウステンボス系列。

森道市場では、遊園地「ラグナシア」海浜公園「ラグーナビーチ」を会場として使用。
遊園地↔️海浜公園間は出入り口が会場に2つずつ、両端にあるので近いステージ同士だと5-10分程度で行き来可能だけれど、場所や混雑状態によっては15分以上かかることもあり。

森道市場の強みの1つが遊園地をフェス会場としてそのまま利用しているので、強力なインフラをそのまま使用できるところ。
例を挙げると、至るところに清潔なトイレがありますし、夏はプール営業をしているのもありコインロッカーも大量にあります。野外フェスで敬遠されがちな問題点が大幅に解決されて大変便利。

ただし遊園地エリアに限った話で、海エリアは仮設トイレしかなかったり、雨宿りできるスペースは無いので要注意です。ただしクロークはあります。

しかし海エリアには海があり、砂浜があり、原っぱがありで、遊園地エリアと合わせて1つのフェスで都市型フェスと自然型フェスの両方を楽しめるのが森道の満足度につながっている気がします。

□楽しみ方編

森道市場の楽しみ方はたくさんあります。
まず森道市場というフェスのメインである「市場」こそが森道市場の真骨頂であり、他のフェスと一線を画す要素になっています。

全国から飲食店・雑貨屋・古着屋・レコ屋・工房など400店舗前後が出店しており、当日のMAPの出展者を見てビビること間違いなし。
あとは大手フェスと違って飲食会社のスポンサーがいないので、大手ブランドのラガービールしか飲めないなんてこともない。全国各地のおいしいクラフトビールや日本酒やナチュールワインが飲めます。
フェス同様に自由で変わった個人店が多く、フェス飯もうまいです。

ちなみに、会場近くにはフェスティバルマーケットというショッピングモールがあります。ATMもあるし、ちょっとした買い物や食事も可能ですが、空きテナントも多いので過度な期待は禁物。
一時期に比べてテナントも増えたし、なにより愛知の海鮮スーパー「魚太郎」が入ったのでちょっとしたご当地の海産物も食べられます。
ぜひともホームページを参照ください。

あとは徒歩圏内にあるコンビニは激混みしているので、会場に来る前のコンビニなりスーパーなりでの調達を推奨。
ガイドラインを参照すると一応飲食の持ち込み可能だけど、節度は持ちましょう。会場で買った方が絶対うまいもの食べられます!
ただしペットボトルの飲料水だけはマストで持って行った方がいいです!2023年はクリンスイが浄水器を用意してくれたのでペットボトルにリフィルして大変助かりました。今後もお願いします……。

あとは遊園地が会場ということで、
遊園地「ラグナシア」のアトラクションに乗り放題!!!
ジェットコースターをはじめアトラクションは一通り揃っているので、時間潰しに最適。
個人的におすすめは「ファイア ファイア NEXT 〜レビヤタンの逆襲〜」。ディズニーランドの「バズのアストロブラスター」方式で、座席についている銃を使ってモンスターを退治し得点を競うライドタイプのアトラクションです。友達と競って負けた人にお酒をおごってもらいましょう。※ちなみに昔はプレイするとトレーディングカードが貰えたんだけどいつの間にかなくなりましたね……。
金曜はどのアトラクションも比較的空いているので10-30分ほどで乗れるのですが、土日はジェットコースターが大変混雑するので1時間待ちはザラです。

市場も最高だし音楽も最高。おそらく参加者の多くは音楽を目的に森道市場に来場していると思うけど、とにかく振り幅がすごい。
森道市場のブッキングの強みは、
誰もが知っているメジャーのフェスのヘッドライナー急の超大物アーティスト(サカナクション、アジカン、King Gnu、ゲスの極み乙女、クリープハイプ、NUMBER GIRL、フジファブリック等)も出るし、
そのくせ若者向けのフェスではあまり見られないベテラン〜中堅のアーティスト(佐野元春、ハナレグミ、KIRINJI、高橋幸宏、鈴木慶一、EGO-WRAPPIN’等)も出るし、
ロックだけかと思ったらヒップホップもレジェンドから若手まで(THA BLUE HERB、KID FRESINO、chelmico、鎮座DOPENESS、呂布カルマ、C.O.S.A.、JJJ、Tohji、valknee、クチロロ等)も出るし
有名なDJ、トラックメーカー(大沢伸一、砂原良徳、小西康陽、tofubeats、TOWA TEI、okadada、パソコン音楽クラブ等)も出るし、
インディーロック界隈のバンド(cero、七尾旅人、サニーデイサービス、オウガ、カネコアヤノ、シャムキャッツ、ミツメ、スカート、Yogee、ネバヤン、柴田聡子等)も出るし、
アンダーグラウンドなノイズやハードコア系のアーティスト(ボアダムス、ジムオルーク、GEZAN、掟ポルシェ、BBBBBBB、the hatch、VMO等)も出るし。
多分日本で一番幅広いジャンル、年齢のアーティストが出演しているフェスだと思います。

音楽についても書くと、とにかく森道のブッキングは振り幅がすごい。
サカナクション、アジカン、King GnuやKroi、クリープハイプ、羊文学、フレデリックといった大人気のロックバンドも出れば、
ヒップホップ、DJ、インディーロック、レジェンド級まで。
さらにはアンダーグラウンドなノイズやハードコア系のアーティストが多いのも特徴です。ボアダムス、ジム・オルーク、moreru、odd eyes、GEZAN、掟ポルシェ、BBBBBBB、the hatch、VMOなど。
一側面を見ると森道市場はキラキラオシャレ系フェスにも見えますが、一方で個人が主体で開催しているDIYのハードコア・ノイズのカオスフェスという見方もできます。


お客さんが知らない音楽を楽しもうというマインドが会場に充満しており、そんな音楽のジャンルや知名度などの垣根があいまいになっている雰囲気こそが森道市場の最大の魅力の1つだと思います。

□持ち物編

会場がプールのある遊園地ということで、ロッカーがめちゃくちゃあります。しかも出し入れ自由なので、めちゃくちゃ便利です。
大きな荷物の人はクロークを利用しましょう。

自分は小さい肩掛けカバンを持ってライブを観に行って、必要に応じてロッカーに預けておいたリュックから雨具や上着などを取り出すスタイルで毎年やっています。

お金はどれくらい持っていけばいいかな?という質問もよく受けます。
正直、出店数が多すぎるので、いくら持っていっても足りないのですが、キャッシュレス決済に対応している店も増えてきました。

キャッシュレス対応店舗で一番使える決済方法はPayPayで、たまにクレジットカードやSuicaも使える端末を設置しているお店もあるような印象です。

会場のラグーナテンボスにある「フェスティバルマーケット」にもATMがありますし、近隣にはコンビニがあるのでそこまで不安はないですが、会場の最寄り駅に行く前での準備をおすすめします。

自分は基本的に飲食にほとんどを費やしますが、1日大体1万円を財布に入れて、キャッシュレスが使える店ではキャッシュレスを使って過ごしていますがほとんど問題ありません。
ただ服やレコードなど雑貨類を買う場合はもっと予算を積むべきかと思います。

□服装

梅雨の時期なので雨対策は必須。
当たり前だけれど他の人が見えなくなったり危ないので傘の使用は禁止。雨が降ったらビーチの砂で靴がドロドロになるからそちらも要注意。

服装についての相談もよく受けます。服装はもちろん自由だけど、どちらかというとフジロックのようなアウトドア系のフェスの服装を着てる人が多い印象。
逆にいわゆるロックフェスのキッズ的ファッションの人はあまり見ない。

とにかく、晴れた日の日差しは半端ないです。去年はマスク焼けとメガネ焼けが相まってパンダみたいな顔になってしまいました。
日焼け止めはもちろん、日除けとしても防寒具としても上着は持っていくのがベターです。(海沿いなので夜は寒い!)

□宿泊

豊橋駅周辺は名古屋に比べるとそこまで栄えてはいないですが、とはいえ新幹線の停車駅であるため、宿泊施設や居酒屋もそこそこあります。
ホテルさえ確保できれば飲みにも行けるし、コンビニもたくさんあるので困ることはないでしょう。

とはいえ、「せっかく愛知に来たし……」と夜も遊びたいワガママで楽しい人たちは名古屋に行くことをおすすめしたい。
やっぱり豊橋よりも圧倒的に栄えていてライブ後でも遊べる店がたくさんあるし、ウェルビーはじめ全国的に有名なサウナ施設などもあるのでそこに宿泊するのもいいですね。
もし自分が名古屋に宿泊するのであれば、サウナが有名なカプセルホテル・ウェルビー今池に宿泊し、台湾ラーメンで有名な味仙今池本店やBARで飲みまくり、朝は有名な喫茶店でモーニングを食べて会場に向かいます。

会場のある蒲郡にも旅館やホテルがたくさんあるけれど、駅から遠く車で向かう前提の施設が多そうなので各自で検索を。


□その他

名古屋駅の紹介はどこにでもあるので割愛。

豊橋は非名古屋文化圏で、いかにもな名古屋っぽさ(味噌etc)は薄いので逆に面白いかもしれないです。
名古屋に比べるとどうしても派手さには欠けるけれど、じっくり調べると面白いスポットや食べ物もあるので、堀り甲斐がある街だと思います。渋い街です。
最近だと豊橋駅近くの老舗銭湯「にんじん湯」が京都の「サウナの梅湯」を運営しているゆとなみ社プロデュースによってリニューアルオープンしたので余裕があれば是非。(毎年激混みしてますけど……)

みんな大好きブラックサンダーは実は豊橋で生まれていて、直営工場に行けばブラックサンダーつかみどりなどが実施されておます。
豊橋駅でもレアなブラックサンダーが置いてあったりするので、お土産に買って帰るのも良いでしょう。

また、豊橋駅の在来線ホームにはピレーネと呼ばれる銘菓のショップがあり、会場に行く前の小腹満たしに買うのをおすすめします。めちゃうまい。(スポンジにクリームが入っただけのシンプルな洋菓子)
ちなみにブラックサンダーが入った「ブラックサンダーピレーネ」もあり、うまいです。

蒲郡市は漫画家の大橋裕之さんの出身地で、映画「ゾッキ」はオール蒲郡ロケで撮影されたりと、最近注目を浴びている地域でもあります。
毎年、大橋裕之さんの似顔絵コーナーも実施しているのですが、激混みなのでお時間ある方は是非!

あと、愛知県出身者は蒲郡のみかんが大好き!

□最後に

森道市場、開催してくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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