わくわく

自分がいま向かっている方向は、本当に自分がわくわくする気持ちになれる方向なのだろか。

救急治療をやろうとしているが、それは僕の心を躍らせるものなのだろうか。
正直あんまりそんなことはない。

だからと言って、他に何か心躍るような診療科があるかのかと考えても、思い浮かばない。
きっと殆どの医師が別にそんなに心躍っているわけではないと思う。
それでも何となく、慣れてきたし、出来るし、といった感じで続けているのだろう。
そんなの殆どの働いている人がそうなんだろうけれど。

そこでちゃんと自分が何にワクワクするのかを考えないと、どんどん暗い方向に向かってしまうんじゃないかと心配だ。

僕は根本的に救急現場についてはアドレナリンは出たりもするが、楽しみにしてやっているかと言うとそうではない。
勿論いまは出来ることが全然ないことも関係しているけれど。

僕が自然にわくわく感じる状況というのはなんだろうか。

・アーセナル観戦
・海外などの新しい空気、環境をストレスフリーで感じること
・素敵なメロディーを聞いているとき
・はまった本を読んでいる時
・感動するアニメに出逢った時
・好きな人と一緒に暮らしている時
・塾で生徒に教えている時

この中で仕事に直結するのは、教えるというものだろうか。
医学教育、そういう類に携われることが僕にとっては自然な気持ちで、やりがいを感じられるような気がする。
結局、小学生のころに感じた僕の直観はそのまま、当たっていたのかもしれない。

ギャップが全てという中学2年生のときに気が付いたこともそうだ。
僕は自分の人生についての在り方を、中学2年生の時には既に大方把握できていたんだと思う。

・教育×海外の教育現場 この組み合わせはとても想像できる
・あとは現実的な部分として、海外に行くには英語が必須であり、英語の習得は大変だけど、新しい世界を見れることと、海外教育に飛び込むことを可能にしてくれる可能性を秘めている。
・後は、自分の専攻する科についてだがこれについては完全なるベストを選ぶ必要もないのかもしれない。救急が本当にベストなのかは少しまだ疑問が残る。

救急→緩和→医学教育、リベラルアール

この流れが自分の中では割としっくりきているけどね。
後は、自分の自由な時間がないことには、自分自身が医療や、労働奴隷になってしまうから、そこのバランスをとれる科に進みたい。

一人前になれるスピードなんかも含めて救急医がやっぱり一番いろいろ都合が良いのかもしれない。
教育、シフト、バイト、そういったものが全て備わっている。
医療者に全てを振り切れない自分にとっては、都合は確かにいいのだ。

救急医という立場自体は、そこまで心からワクワクするものではないけれど、それは仕方ないのかもしれない。

でもそうなると、僕はずっとずっとワクワクを先延ばしにしている人生になってしまう。
だからこそ、仕事以外の面で自分の人生にワクワクをもたらしてくれるものも必要なのだ。

それが恋人であったり、音楽だったりアニメ、読書などそういったものなのかもしれない。

【今後僕がすること、調べること】
医学教育の進んだ大学調べる
リベラルアーツについてもう少し学ぶ

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