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ESTJ妻がENFJ夫と相性がいい理由を心理機能から考えてみる

プロフィール

妻 ESTJ : Te<Si<Ne<Fi
・関西出身
・4月生まれの姉で2つ下に弟がいる
・日中英が話せる(中国語は初級レベル)
・芸能事務所のチーフマネージャー
・料理はそこそこ得意、嫌いな家事は洗濯
・黒髪赤リップ原色の服多め、ブランドのこだわりは特になし
・裏表がなくてストレート、正直に生きたい
・お世辞でも嘘はつけない
・次にやることが決まってると安心
・人の面倒を見るのは得意
・スケジュール管理タスク管理大好き
・仕事とプライベートは分けたい派

夫 ENFJ : Fe<Ni<Se<Ti
・東京生まれ東京育ち
・11歳離れた兄と10歳離れた姉がいる末っ子
・音楽大好き。邦ロック多め
・フリーランスのグラフィックデザイナー
・玄関掃除がお気に入り(邪気を払うらしい)
・身長184cm えくぼ付きの笑顔がチャームポイントなメガネっ子
・友だち大好き、楽しいこと大好き
・でも1人の時間は大事
・美味しいもの食べてぐっすり寝たい
・人に頼るのが得意
・一点集中型。マルチタスクは苦手
・仕事もプライベートも楽しくやりたい

心理機能によるそれぞれの性格

ESTJの私は日頃、TeとSiをフルに活用して生きている。
仕事では人やプロジェクトの全体の動きを掴み、それらをデータなどで見える化し、
家庭ではやるべき家事や経済状況など、これらを夫婦間で可視化された状態でタスクとして分配しているのは主に私である。
私にとっては仕事も家庭もそれぞれひとつの会社組織のようなものであり、ひとりひとりの力によって全体がシステマティックに回りつつ成長したり向上していくことがことが何より心地いい。

一方ENFJの夫は主にはFeをプライベートで、Neを仕事で活用していると思われる。
家に友人を招待して同じ空間で人と楽しい時間を過ごすことが何よりの活力であり、それはSNSでも同様で、友人たちの投稿にいいねやコメントを欠かすことはない。
また、グラフィックデザイナーという仕事では、多角的な発想や遊び心を使ったデザインが功をなし、リピーターを多く呼んでいる。
人との関わりを持ちながら、人とは違うオリジナリティを有することで、より様々な人との関わりを持つことに繋がっていると言える。

相性がいい理由

①全機能が異なるがその方向は同じである

私が主機能Teに対し、夫が主機能Feなので、相手の持つ長所が、自分にないものでありながら生きていく上ではそれが必要であるという認識下にある。

どちらも主機能が外向なので「他人の存在がなくては自分の動力にならない」という点で同じ方向を向いている。そのために用いる手段が思考か感情かという違いなので、お互いに協力することで同じ方向を向いて、より大きな動力を生み出すことができる。

補助機能、第3機能、劣勢機能の向きも同じであるが、主機能同様にすべてのアルファベットは異なる。似ているところがない分、違いを違いとして受け入れることができるので、衝突の要素が小さい。

②主機能を相手の幸せのために活用できる

TとFという正反対の性質だが、eを有していることによって、これらの性質を自分自身ではなく相手のために使用できるというところが、お互いの幸福度を生み出していると思う。

夫が帰宅した後に入浴して一息つく時間まで考慮した上で、その時間にちょうど夕食が出来立ての状態で並ぶことが、無機質なものではなく私の夫を思いやる形であることを夫は理解してくれる。

夫は何より「一緒に楽しい時間を過ごす」ということに焦点を当てているため、私とやりたいことや出かけたい場所があれば、私もその気持ちに答えたいと思うし、それが叶えられるようにそれまでに様々なことを調整できる。

③夫の劣勢機能がTiである

夫にとってTiが劣勢機能であるということに気がついたのは実は今回調べてはじめてだったのだが、これが私にとって非常に好都合なのだ。私がTiをメインに使っているタイプの人たちに苦手意識があるからである。

以前からいくつかの記事でXXTPが苦手だという話をしたことがあるが、まさに彼らがTiユーザーである。(余談だがおそらく9割型はENTPの弟のせいである。)

Teを主機能に持つ私としては、時に自分の劣勢機能であるFi以上にTiユーザーの理解ができない。そのため夫の劣勢機能であるTiは私にとってあまり気になるところではない、というのが快適に過ごすことができている理由のひとつだと思う。

エピローグ

書く前は「もしかしたら多少こじつけになっちゃうなもな〜」と思っていたのだが、考えてみれば考えてみるほど「もしかして結構相性いいんじゃ、、?」と思わずにはいられないのは私のエゴだろうか。

私が最初に夫に惹かれたのは彼がつくるデザインを見た時だった。彼のつくるデザインはグラフィックデザインである。フィボナッチと呼ばれる黄金比率を元に緻密な計算の上に成り立ち、左右が線対象で合理的だった。Teからほど遠いであろう芸術という分野にあまり関心が湧かなかった私がはじめて「うつくしい」と思えたものだった。私が今まで全く理解できなかった分野を私の琴線に触れる領域で展開していたのが彼だったのだ。
ある日彼のSNSでそれを見た私は、もっといろんな作品を見たいと思ってリプライを送るようになり、その私の反応に彼も喜んでくれ、そこからやりとりが続くようになったというのが私たちの始まりである。
…これは何の話なんだろうか??たぶん惚気

ネットのMBTI相性みたいなものはまじで当てにならないと思っているが(実際私の場合は本当にダダ外し)
リアルでは私はENFJの友人とはだいたい仲良いように思う。もちろんENFJだから夫と結婚したというわけではないが、結果的に蓋を開けてみればこうだからおもしろい。

やっぱり性格が違いすぎるなと思う。
性格が違いすぎると、逆に仲良くできるか仲悪くなりやすいかどっちなんだっていうのは答えの出ない問いな気がするけど、
結局のところそれってそ相手への愛とかリスペクトの有無次第なのでは…?
なんのためにここまで書いたんだ…

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