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山笑う、木々の芽吹きが眩しいけれど、

隣町の小さなガレージ市でいつも軽く立ち話はするもののじっくり話すことがなかったなんとなく気の合いそうな知り合い。

地元小学校での読み聞かせボランティアのお誘いがてら伺い、庭や菜園を見せてもらったりコーヒーやお菓子まで出していただきなんと2時間以上話してきた。

隣町からわが町へ引っ越してきたと聞いていたが、もうそろそろ4年になるという。びっくり。

コロナでガレージ市も中止を余儀なくされていたので、顔を合わす機会も少なくなっていた。いろんなところで長い空白の時間が、、


耐震工事をするというので我が家の経験談や今の補助金やリホームの情報交換、今の暮らし、畑作り、、云々

台所で話をしているうちに冷蔵庫に「車の運転はできません」という大きな張り紙に気が付いた。脇に小さめの赤ペンの文字で「免許返納した為」とも書いてある。ほかにもいろいろ指示するものも。 聞くとご主人が「うっかり忘れて運転して出かけると困るので」という。
認知症の入り口とのこと。

奥さんのほうはいろいろボランティアなどでアクティブに活動されているが、ご主人のほうはコトコト物を作ったり静かに過ごすことが好きというタイプ。
でもできるだけ外に連れ出す機会を見つけて一緒に出掛けているとのこと。

ヘルスメイトの研修にも一緒に行くとのことにびっくりした。男性は二人だけというが市の研修が旧町村単位で開催されているので料理実習にも行くのよという。素晴らしい!

お互い介護の時期にさしかかってきた。どちらがするか、されるか、解らないけど、仲良きことは良いなあと思う。

いつもの女子会メンバーも二人が主人や親の介護組、一人が見送り済、残る私もそろそろヤバめと云う構成になり飲み会の機会が減ってきた。

お互いの健康寿命、頑張ってのば~す~ぞ~。


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