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50代になって人生を再設計したい人へ

最近、40代、50代の友人たちから人生を再設計したいという相談を受けます。

友人は、20年ほど会社を経営してきて、最近では体力の衰えもあり、規模を縮小するか譲るかして、新たなステージに進むことを考えつつあるようです。

人生の後半をどう生きるか? が国民の関心ごとになりつつある今、50代から人生を再設計したい人は、どうしたらいいでしょうか?

経験の合計は50代、60代での仕事にも生きる

この年代になると需要なのが「経験の棚卸し」と「経験からの引き出し」です。

50代、60代になると人は経験からの引き出しで生きていくように、人生を再設計せざるを得ないかもしれません。先の友人なら、会社を経営したことによる経験をシェアしたり、コンサルタントをしたり、文章を書いたり、などの新しいステージがあるかもしれません。

「 DIE WITH ZERO」は「経験」の重要性を強調します。

さまざまな経験を選ぶ際には、そのときの年齢と健康状態を考慮すべきだ。さらに、体力だけではなく金のことも考えなければならない。端的に言えば、まだ健康で体力があるうちに、金を使ったほうがいい。

ビル・パーキンス. DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1595-1597). Kindle 版

ではもう少し若い世代はどうしたらいいかというと、やはり「経験」を重視するのがいいと思います。

歳をとって後悔するのは「やらなかったこと」ばかり

私がこの歳になって振り返って思うに、後悔するのは「思い切ってやらなかったこと」ばかりです。

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